リーデル×リンツ×cocoti主催!ワインとチョコレートのマッチングセミナーに潜入!

1756年創業のグラスメーカー「リーデル」と、豊かなライフスタイルの発信を行う複合施設「cocoti」のコラボレーションイベントを昨年より何度がお伝えしてきていますが、今回はスイスの歴史あるチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」を加えたワインとチョコレートのマッチングセミナーに潜入してきました。

実は、リーデルでは3年前から「ワインとチョコレートのマッチングセミナー」を行っていて、通常は3種類の赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、シラー)を使用して実施するみたいですが、今回はその中のワンパートを切り抜いた「カベルネ・ソーヴィニヨンとダークチョコレート」のマッチングを体感してきました。

テイスティングで使用したグラスはリーデルのマシンメイド史上最高の「ヴェリタスシリーズ」の カベルネソーヴィニヨングラスです。

前回のセミナーでヴェリタスシリーズに触れているので、グラスの良さは分かっていましたが、改めて触れると、軽さ、繊細さ、全てにおいて、やはり素晴らしいですね。

ワインは「Campo Marin Cabernet Sauvignon 2010」、スペイン産の赤ワインです。ヴィンテージが2010年なので、5年経ち若々しい濃縮した黒い果実味というよりは、少し熟成もみられるボルドースタイルの造りのワインに仕上がっていました。

さっそくテイスティングへ… まずはスワリングをして香りを立たせます。スワリングはワインを空気に触れさせてまろやかにする効果もありますが、グラスから香りを感じ取る際にアルコールの揮発も促進するため、香りを鼻の奥まで押し上げてくれる効果もあるそうです。

また、グラスエデュケーターの庄司さんいわく、香りを楽しむ上で重要なのは注ぐ量とおっしゃってました。今回使用したカベルネ・ソーヴィニヨンのグラスですと、グラスの一番太いところから、2cmほど下が最も良い位置だそうです。

それでは一口…。 口の中で渋味に対して最も敏感なのは、歯茎か舌の裏だそうです。今回飲んだ「Campo Marin Cabernet Sauvignon」はそこそこ渋味を持っているワインなんですが、ヴェリタスシリーズで飲むと非常に柔らかく、香り高く飲むことができました。

続いて、ワイングラスからプラスチックカップへ移して香りを嗅ぎましたが、まるっきり香りがなくなってしまいました。一口飲むと、舌の奥の方に酸っぱさと渋さがまじりあったような、「酸っぱ渋さ」を感じました。

この酸っぱさの原因はやっぱり器なんですね。改めてリーデルグラスで飲むと、心地よい苦味を感じて、美味しく飲めました。

続いてチョコレートと赤ワインのマッチングについてです。今回使用するチョコレートはプレミアムチョコレートブランド「リンツ」のカカオ70%のダークチョコレートです。

リンツはスイスで1845年に創業されましたが、1899年にリンツとシュプルングリーは合併。チョコレートの製造においてすでに高い評価を得ていたシュプルングリーと「コンチング・マシン」を発明し、チョコレート界に革新をもたらしたリンツが手を携えて、その卓越した技術で最高の品質のチョコレートが生み出されるようになったそうです。

まずはチョコレートを一口…。

チョコレートを噛んだ瞬間に、カカオのフワッという香りを鼻の奥に感じ、チョコレートを噛むに連れて甘みと共に酸味も浮かび上がってきました。更に舌の上で溶かすと段々ほろ苦さまで生まれてきます。

そして、舌の上に敷かれたチョコレートの味の上にワインを流しこみます。すると、ワインの味わいにほろ苦さとワインの渋味が重なって、甘みを感じることが出来ました。これがワインとチョコレートのマッチングですね。いやぁ素晴らしい。

セミナーの最後には「グラスのお手入れ方法」ついての説明がありました。グラスのお手入れてで重要なのは、グラスの持ち方。これさけ間違えなければ、グラスの破損率はグッと落ちるとおっしゃってました。

そして、「水で洗ったら、必ず水滴をふき取ること」。これは、そのまま水滴を残してしまうとミネラル分が白い斑点となってグラスについてしまい、非常に落ちにくくなるからです。

拭き上げができない時はそのままにしておいて、拭き上げができる日にグラスを洗う方が良いそうです。詳しくはリーデルの公式サイトの「お手入れ方法」にて記載されているので、こちらを参考にしてみてください。

ワインとチョコレートのマッチングセミナーは目から鱗な内容が多く、とても新鮮に楽しむことができました。舌の上に残ったチョコレートの上にワインを重ねて流し込む方法は、他でも試してみたいと思います。新しい発見があるかもしれませんね。今回の内容はワインとチョコレートの魅力に触れて、非常に満足のいくセミナーでした。

そして、リンツさんではチョコレートのセミナーを開催されているそうなので、そちらもぜひ受けてみたいですね。

家ワイン編集部です。家ワインレシピ、家ワイン通信などを、ワインライフが楽しくなるような情報やコラムをお届けしていきます。

おすすめの記事

ミディアムボディ、フルボディ、ライトボディはどういう意味?ワイン初心者の悩みを解決!

ワインの世界は、初心者の人からすれば、ウンチクが多く謎だらけという方も多いのではないでしょうか?また、ワインに興味があるけど、恐怖心を抱いて一歩踏み出せない人もいるはずです。 でも、だいじょうぶ。今回はワイン初心者が抱く疑問や悩みの中から、よく耳にする疑問や質問から紐解いていこう。これは定番ともいえる疑問・質問なので、是非覚えておいておこう!

ドローンからの空撮360度映像は圧巻!VRでワイナリーを疑似体験してみませんか?

10月6日(金)、7日(土)、8日(日)の3日間にわたり、東京ミッドタウン及び、シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バルにて「シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル 2017 in TOKYO」が開催されます。 今回のイベントの目玉は最新のVR技術を駆使した「五感テイスティング・ツアー」。ドローンからの空撮360度映像や工場やセラーの様子など、VRコンテンツならではの体験ができます。 それでは、シャトー・メルシャンや日本ワインの魅力を発見、体験できるイベントをご紹介します。

シャンパーニュとスパークリングワインの違いは?20代は約90%が知らなかった!

スパークリングワインを飲んだ際に「このシャンパーニュ(シャンパン)おいしいね」なんていう会話になったことはありませんか?今いただいたのはスパークリングワイン?シャンパーニュ?その違い、ご存じでしょうか? そんな観点から、お酒を1ヶ月に1回程度以上飲む、且つスパークリングワインまたはシャンパーニュが好きな20代~30代男女を対象に調査を行いました。興味深い結果がでておりますので、どうぞご一読ください。

関連コラム

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されております。 Copyright © 家ワイン All Rights Reseved.