2016年3月のテイスティング


  1. 白ワインテイスティング
    Fuente Milano verdejo
    フエンテ・ミラノ ヴェルデホ

  2. 赤ワインテイスティング
    Le Mouton Noir Girond 1
    ル・ムートン・ノワール・ジロンド・アン

料理とワインの共通項を見つけよう!


料理とワインを組み合わせることをフランス語で「Mariage(結婚)」と呼びます。祝福された結婚においては、別々だった二人が一つになることで、完全な調和を楽しむことが出来るので、はるか昔よりこの「Mariage(結婚)」という言葉を使われてきたのでしょう。

さて、その料理とワインの組み合わせを考える際には、一定のルールがあることをご存知でしたでしょうか。そのひとつに挙げられるのが「両者の共通の風味を見つける」というものです。料理とワインに似たような香りが見つかれば、自然と馴染むという考えです。

たとえば、シラーはスパイシーな香りが特徴的なので、ブラックペッパーを使ったお肉料理。ソーヴィニヨン・ブランはハーブの香りがするので、香草を添えたカルパッチョといった具合です。確かに、出会ったばかりで面識のない二人でも、同郷や、趣味が似ているだけで、話が弾みあっという間に仲良くなることができますものね。

メドックの村々


「パティラ島」はメドック地区の対岸に位置します。そのメドック地区の中にも、いくつかの村があり、様々な評価があることをご存知でしたでしょうか。中でも、この島のちょうど正反対の場所に位置する「ポイヤック村」は、スター的存在です。

1855年に制定されたメドックの格付けでは、同村の3つのシャトーが1級に格付けされ、それ以外の等級にも沢山のシャトーが格付けされました。その総数は18個と、メドック地区の村の中では、2番目に多くのシャトーが格付けされていることになります。

このポイヤック村は、高値で売られるワインを造るワイナリーが集中していることから、専門家の中には「23区で例えたら『港区』だ」と冗談めいたりする人もいるぐらいです。それだけ、華やかでゴージャスなワインが造られていることの象徴でしょう。

紫貴あき JSA認定シニアワインアドバイザー/アカデミー・デュ・ヴァン講師。 大手ワイン専門輸入商社にてマーケティングを担当、世界中のワインに触れる。退社後渡米し、カリフォルニアでのワイン修行を経て帰国。現在は、日本最大のワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」の人気講師としてワインの魅力を伝えている。 記事一覧 / プロフィール
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