リーデル・ヴィノムシリーズから代表的な4タイプのワイングラスをご紹介

いつものワインをもっとおいしく飲みたい!それなら、ワイングラスを変えてみてはいかがでしょう?

グラスは味や香りの面で、ワインにかなりの影響を与えます。どんな有名銘柄でも、適したグラスで飲まなければその魅力を発揮することはできません。逆にお手頃ワインであっても、相性の良いグラスで味わえばワンランク上の味わいになることも。

それなら、ぜひ様々なグラスを揃えたいもの。例えばリーデル社では、「カベルネ・ソーヴィニヨン用」「シャルドネ用」とブドウ品種別にグラスを販売しています。かといって気持ちの赴くままに買ってしまえば、あっという間に家中がワイングラスに…。まずは基本となるものを購入し、少しずつ買い足していくことをおすすめします。

そこで今回は、代表的な4タイプのワイングラスをご紹介いたしますので、グラス選びの参考にしてみて下さい。

濃厚な赤ワインに!「ボルドー型」


私たちが最も多く目にするのは、このボルドー型ではないでしょうか。底が大きく丸みを帯びていて、飲み口が広いのが特徴です。そのため、注いだワインは多くの空気に触れることができます。

ワインは空気に晒されるほど香りが広がり、渋味はまろやかになります。すると果実味や酸味とのバランスがとれ、飲みやすくなるのです。また、大きな飲み口からストレートに立ちのぼる果実の香りも楽しめます。それゆえボルドー型は濃くて渋い「重めの赤ワイン」に向くグラスです。

ちなみにボルドーとはフランスの銘醸地、ボルドー地方のこと。ボルドー産の濃厚で渋味たっぷりの赤ワイン向きであることからそう呼ばれていますが、もちろん他の赤ワインにも合います。カベルネ・ソーヴィニヨン種、シラー種、カリニャン種が好きな方はぜひボルドー型をチョイスしましょう!


香り重視のあなたは「ブルゴーニュ型」


ブルゴーニュとはフランスのブルゴーニュ地方。ボルドー地方と並ぶ「二大銘醸地」のひとつです。

この「ブルゴーニュ型」のグラスは、香り高いブルゴーニュ産ワインの魅力を最大限に引き出す形です。球に近いほど丸いため、注いだワインは多くの空気に触れます。底が広い分、ボルドー型以上に香りが立ち上がりますが、飲み口が狭まっているため、香りが逃げない構造になっているのです。スワリング(グラスを回す)をすれば、しばらく香りを楽しむことができます。

そのため、ブルゴーニュ型は「香り重視」の方におすすめです。赤ワインならピノ・ノワール種、白ワインなら樽香を楽しめるシャルドネ種などに合います。


スパークリングワイン専用「フルート型」


ボルドー、ブルゴーニュと地名が続きましたが、「フルート」はそのまま楽器のフルートが由来とのこと。他のグラスと違い、随分と細長いフォルムです。

細く縦長なのは空気をできるだけ逃がさず気泡を長持ちさせるため。スパークリングワインの立ちのぼる美しい泡をしばらく眺めていられます。

カクテルにも使われますが、シャンパンなどのスパークリングワイン専用といっても良いでしょう。


最初の1客におすすめ「万能型」


ボルドー型のミニサイズ版の「万能型」。ワインの温度が上がりにくく、「冷やして飲むとおいしいワイン」に向いています。白ワイン全般、そして軽めの赤ワインにピッタリです。テーブルワイン向きと言っても良いでしょう。

形はボルドー型ですが、小ぶりのため空気の触れ方も適度です。そのため、比較的どんなワインにも対応します。場所も取らず、「最初の1客」には最もおすすめのグラスです。


おわりに


いかがでしたか?

4つも揃えるのは大変!という方は、ステム(脚)のないグラスもおすすめです。若干温度は上がりやすいという欠点はありますが、省スペースで価格もお手頃です。

いつものワインがよりおいしくなるようなグラスを、ぜひセレクトしてみて下さいね!

もっと、主体的にワインを選びたい…。私は常々そう思っていますし、多くの人が同じ思いを抱いているのではないでしょうか。家飲みライフがより楽しくなるようなコラムをお届けしたいと思っています。

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