世界の評論家も絶賛するオーストラリアワイン「キリカヌーンワイナリー」

世界的なワイン評論家として名高いロバート・パーカー氏、ジェームス・ハリデー氏、そしてヒュー・ジョンソン氏が揃って絶賛する南オーストラリアの造り手が「キリカヌーンワイナリー」です。

今回は先日訪問した「キリカヌーンワイナリー」について、ご紹介させていただきます。

キリカヌーンワイナリーとは?

キリカヌーンワイナリーのオーナーで醸造責任者でもあるケヴィン・ミッチェル氏は、ハーディ、ケンダル・ジャクソン、ウィラメット・ヴァレーなど国内外のワイナリーで醸造家としての経験を積んだのち、1998年にこのワイナリーを立ち上げました。

葡萄を栽培している南オーストラリアのクレア・ヴァレーという産地は、オーストラリアの中でも非常に冷涼で、石灰岩の礫の上に赤土の土壌が広がっています。そのため、非常にミネラル分が豊富で綺麗な酸が特徴のワインに仕上がります。  

オーストラリアの葡萄品種と言えば、赤ワイン用のシラーズのイメージが強いと思います。しかし、キリカヌーンでは20年前からリースリングやカベルネが栽培されており、今ではグルナッシュから上質な赤ワインも生産されています。

コスパの高いザ・ラッキーシリーズ

キリカヌーンワイナリーが造るワインの中でも上級クラスの「カヴァナント」や「オラクル」は上質なシラーズから造られる、リッチでパワフルな味わいのワインで、日本に入荷する量も制限されている為、入手困難なカルトワインとして扱われる銘柄もあります。

その一方、上級クラスに使われている最良のシラーズの残りで造られるセカンド的なワイン、「ザ・ラッキー」シリーズはとてもリーズナブルでコストパフォーマンスの高いタイプです。

この「ザ・ラッキー」シリーズには白ワインの「リースリング」、「シャルドネ」、赤ワインの「シラーズ」があります。

「シャルドネ」はトロピカルな果実味が特徴のやや辛口タイプです。「リースリング」はリンゴやグレープフルーツのような爽やかな酸のある辛口タイプで、「シラーズ」は程よいタンニン(渋み)凝縮感のある中重口タイプになっています。

今回訪問した際は、カンガルーのお肉と一緒にシラーズをいただきましたが、日本ではなかなか手に入らないので、いつもの「焼肉」や「すき焼き」で楽しむと良いでしょう。

まとめ

このキリカヌーンワイナリーに限らず、今オーストラリアのワインは進化しています。栽培から醸造まで、ヨーロッパの伝統的な造りやアメリカの技術などを組み合わせ最新のワインを生み出しています。

今後、世界の基準になって行くであろう、オーストラリアのワインをぜひ楽しんでみて下さい。

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JSA認定シニアソムリエ/ワインコーディネーター/ワインセラー
都内フレンチレストランでワイン業務に従事した後に九州へ帰郷。2005年にJSA認定シニアソムリエの資格取得。現在は九州の酒販店のワインセールス業務の傍ら、「フリースタイルワイン&フード」を主宰。主に九州一円でのワインイベントや九州ワイナリーツアーを企画・開催。また、料飲店様向けのワインコンサルとしても活動中。個人的には五島ワイン(長崎)の応援団も勤める。趣味は料理。

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