肉料理と合わせたい!瓶内二次発酵で造られるイタリアの微発泡赤ワイン

やっぱり「お肉には赤ワイン」ですが、暑い日は赤ワインが美味しく感じられないということはありませんか?今回は暑い夏でもグビグビ飲める「イタリアの微発泡赤ワイン」をご紹介します。

ヴィーニャ ラディオーサ ボナルダ ヴィヴァーチェ 

生産者:イル・モントゥ

タイプ:赤ワイン(微発泡)

ブドウ品種:クロアティアーナ(別名ボナルダ)100%

生産者はイル・モントゥ

作り手はロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼ地域のカンティーナ「イル・モントゥ」です。ローマ時代から知られる伝統的ワイン産地モントゥ・ベッカリアに1902年に創業した歴史あるワイナリーです。

オルトレポ・パヴェーゼとは、ロンバルディア州の南西部、ピエモンテ州とエミリア・ロマーニャ州に挟まれたワインの一大産地、パヴィア県オルトレポ・パヴェーゼ地域を指します。

クロアティアーナ(別名ボナルダ)という品種で造られるこのワインはオルトレポの地域では定番の微発泡の赤ワインです。

瓶内二次発酵で造られる微発泡赤ワイン

イタリアの赤の微発泡といえば、エミリア・ロマーニャ州のランブルスコが思い浮かびます。

しかし、この「ボナルダ ヴィヴァーチェ」はランブルスコのような可愛らしい味とは違って、しっかりとしたタンニン(渋み)とコクのある力強いタイプとなっています。

樹齢35年のブドウを使用していて、このクラスのタイプとしては珍しい「瓶内二次発酵(シャンパーニュと同じ製法)」で造られています。表示は「フリッツァンテ(微発泡)」ですが、1本1本丁寧に作られた泡感は、スプマンテにも負けていません。

食との相性

冷たく冷やしてそのまま飲むのも良いですが、このコクに合わせるならやっぱりお肉がいいでしょう。今回は「牛モモ肉のロースト」と合わせてみました。

脂身の少ない部位なので、噛めば噛むほど肉本来の旨みが感じられ、「ボナルダ ヴィヴァーチェ」のタンニン(渋み)と程よい微発泡によく合いました。 クロアティアーナ(別名ボナルダ)という土着品種の独特な風味もローストした香ばしさと相乗するので、肉類全般のローストやグリルにも合うことでしょう。

まとめ

暑い夏に赤ワインを飲みたい時、そしてガッツリとお肉を食べたいバーベキューでは、この「ボナルダ ヴィヴァーチェ」が食欲を進めてくれますよ。

JSA認定シニアソムリエ/ワインコーディネーター/ワインセラー
都内フレンチレストランでワイン業務に従事した後に九州へ帰郷。2005年にJSA認定シニアソムリエの資格取得。現在は九州の酒販店のワインセールス業務の傍ら、「フリースタイルワイン&フード」を主宰。主に九州一円でのワインイベントや九州ワイナリーツアーを企画・開催。また、料飲店様向けのワインコンサルとしても活動中。個人的には五島ワイン(長崎)の応援団も勤める。趣味は料理。

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