もうワイン選びで失敗しないために味と香りを知っておこう!


ワインを選ぶときにスミレの香り、ハーブの香り、青草の香り、フレッシュな酸味、力強いタンニンといったさまざまなティスティングコメントとともに販売されていますが、想像と違うワインを買ってしまったということはありませんか?

試飲可能ならば自分好みのワインに出会える確率が高いかもしれませんが、気になるもの全て試飲するというわけにはいきません。しかし自分が好きなワインを言葉にできるようになると、他者に伝えやすくなり、ティスティングコメントによって購入する際の失敗も少なくなります。

ティスティングコメントは、外観と香りと味について表現されています。外観については色調や透明感や気泡など、見たままの表現なので比較的わかりやすいですが、香りと味の表現を言葉にするにはどうしたらよいのでしょうか?

味の種類を知る


ワインの味を言葉にするには、まず味の種類について理解することが必要です。味の基本として、甘み、酸味、塩味、苦みの4種類あります。

まずはこの4種類のうち、好みのワインはどれに当てはまるのかを知りましょう。

味は舌で感じ取りますが、舌の部位によって感じる味が違います。甘みは舌の先端部分、酸味は舌の両側端部分、塩味は舌全体、苦みは舌の後方部分で感じると言われています。しかし、部位によって味が違うという話には諸説ありますので、自分の舌の感覚を知ることがなにより大切です。

自分の舌の感覚を知るトレーニングとして、「爪楊枝に味を付けて舌の各部位にあてることで、自分の舌の感覚を覚える」という方法があるそうです。

もちろん、家飲みでワインを楽しむ場合は、そこまでする必要はありません。ただし、自分が好みの味を理解し、言葉の表現と一致させていくことで、ワインの味への理解が深まるので、好みの味は知っておきましょう。

香りの分類を知る


香りには3つの香りに分けられます。

第1はぶどうの品種に由来する香りです。アルザス地方のリースリングならマスカット、レモンの香りがします。

第2は発酵や醸造に由来する香りです。マロラクティック発酵という工程を経たワインはヨーグルトやアンズ、発酵バターの香りが現れます。

第3は熟成に由来する香りです。白ワインならバターや蜂蜜。赤ワインなら葉巻やなめし革等の香りです。

こういった分類の中身を知ることで、ティスティングコメントを理解することやワインの素性がわかるようになります。

また、香りとティスティングコメントを一致させるには、ワインの香りサンプルと説明がセットになったアロマキットが販売されています。資格取得を目指している方は、こういったアロマキットも体系的に学びやすくおすすめです。

まとめ


ワインを購入する際に失敗しない方法として、ロバートパーカーなどの評論家の点数評価によってワインを選ぶのも自分の好みと評論家の好みが合うのならいいと思います。

しかし、自分の好みをどういった言葉で表現できるのかを知り、ティスティングコメントを覚えると世界が広がり、ワインの楽しみがさらに広がっていくのではないでしょうか?

ワインを飲み続けて15年。建築関係の仕事をしながら、ライターとしても活動中。ワイン片手に読んでいただけるようなお話をお届けします。犬好き、コーヒー好き、ハワイ好きもちろんワイン好き。未来の夢はハワイに住むことです。

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