徹底した品質!最高級だけを求めるシャンパン「ヴーヴ・クリコ」の魅力とは?

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シャンパーニュは今や日本でも欠かせないワインとなりました。輸入量は世界で第4位。輸入金額で見れば第3位。さらに高級品のプレステージ・レンジの物に限れば第2位と、もはや完全に市民権を得た市場と言えるでしょう。

今回はそのシャンパーニュ・メゾンの中でも特に鮮やかなラベルで目を惹くヴーヴ・クリコをご紹介いたします。

ヴーヴ・クリコとは?

ヴーヴ・クリコの設立は1772年、実に200年以上の歴史を誇る老舗中の老舗です。

「ヴーヴ」と言うのは未亡人と言う意味で、創設したのはフィリップ・クリコと言う男性でした。しかし、フィリップ・クリコ氏が亡くなったことにより未亡人となったマダム・クリコが事業を引き継いだのでこの名前が付いたようです。

現在は世界最大級のファッション企業、LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)社の所有となっておりますが、その名声に陰りはなく創業当時のポリシーは変わることなく貫かれています。それは「品質はただ一つ、最高級だけ」と言う理念です。

コルクを留める王冠にその姿を見られるマダム・クリコはシャンパーニュを澄んだものにするための動瓶台(ピュピトル)を最初に考案した人物として知られています。

徹底した品質検査

現在でも高品質の追求は終わることなく、2000年代に導入したラボではワインそのものの品質のみならず、コルクなどに至るまでも完璧を求め日夜研究が行われているそうです。

ワインによくあるブショネ(コルク臭がワインに付いてしまうこと)は通常のワインで起こる確率は大体5%と言われていますが、徹底したコルクの品質検査を行っているため1%未満と信じられない数字を保っています。

全てのレンジで美味しいシャンパン

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少し難しいことを書いてしまいましたが、飲めば何も難しいことはありません。黒ブドウ、特にピノ・ノワールを主体としたそのふくよかな味わいは飲む人全てに優しく、わかりやすい大らかさを備えて微笑んでくれているようです。

伝統的にピノ・ノワールを多く使用してきたメゾンならではの味わいで、最近はシャルドネで造った「ブラン・ド・ブラン(白ブドウだけで造った白ワイン)」を出すところも多いのですが、ここは一貫してブレンドしたシャンパーニュを貫いています。

そして嬉しいのは全てのレンジにおいてブレがなくヴーヴ・クリコさを保って美味しいこと! 通常シャンパーニュには「プレステージ・クラス(最高級品)」、「ヴィンテージ・クラス(ヴィンテージの入った上級クラス)」、「スタンダード・クラス(ノン・ヴィンテージとも言う、最もリーズナブルなクラス)」の3つのレンジがあります。 どのメゾンにも得意分野があって、全てのレンジで美味しいというのは稀なような気がします。しかしヴーヴ・クリコは全てのレンジで「らしさ」を保ちながら(シャンパーニュの中では)比較的お求めやすい価格でそれらのラインナップがあることも大きな魅力の一つです。

まとめ

今や日本で一番知名度があってよく見かけるシャンパーニュの一つと言えるでしょうね。

手に入れやすく高品質、そして親しみやすい美味しさとくればもう試さない理由がないですよね(笑)シャンパーニュで嬉しいのは1人でも飲み切れるハーフボトルも沢山出回っているところ。

レアなワインを追い求めるのもワイン趣味の一つの楽しみだとは思いますが(最近多い傾向のように思えます)、こう言った身近にある高品質を知っていると人生が簡単に豊かになりますよ。ぜひお試しくださいね。

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渋谷にある隠れ家ビストロ「Bistro Ku hanare」でソムリエをやっています。趣味も仕事もワイン、という幸せ者です。

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