11月17日解禁!ボジョレー・ヌーボー以外の種類も詳しく知っておこう!

出典:http://www.rtl.fr/

ボジョレー・ヌーボーと言えば毎年11月の第3木曜日に解禁されるワインとして知られていますよね。盛大なお祝いの日のように売り出されるボジョレー・ヌーボーですが、ヌーボーというのは新酒という意味で、フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区で造られるワインです。

その年のブドウの出来を確認するための試飲酒として作られるため、炭酸ガスを注入し、急速に発酵させて数週間という短期間で醸造されます。

そのため軽い味わいが特徴的です。しかし、実はボジョレーと呼ばれるワインは4種類に分けられるのです。今回はボジョレー・ヌーボーとはまた違った魅力を持つボジョレーをご紹介します。

ボジョレーの種類


ボジョレー・ヌーボーはフランスの法律でAOCワインとして認定されています。AOCワインには厳しい審査に通過したものだけが、その地域の名称を名乗ることができ、4つの種類に分けられます。

1.ボジョレー・ヌーボー(地方単位)
2.ボジョレー・シュペリュール(地区単位)
3.ボジョレー・ヴィラージュ(村単位)
4.クリュ・ボジョレー(畑単位)

地方→地区→村→畑と範囲が狭まると審査が厳しくなります。
しかし、2のボジョレー・シュペリュールは生産量が少なく市場に出回ることがほとんどないようです。

ボジョレー・ヌーボーとの違い


ボジョレ・ヴィラージュの「ヴィラージュ」とは村という意味で、いわゆる村名ワインと呼ばれるワインです。ボジョレー地区の中でも北部の村に位置する39の地域の村のみに許された称号で、ブドウの選果も厳しく行われているので高品質です。購入するときには、ボジョレーとヌーボーの文字の間に「Villages」と入っているものを選んでください。

味はボジョレー・ヌーボーより重厚で、繊細さ、優雅さがあります。最高ランクのグラン・クリュは10カ所の限定された畑にしか許されていない称号です。醸造方法が他のボジョレーとは異なり長熟成に耐える方法で作られているため、ヌーボー(新酒)は作られていません。

そのためボジョレーの特徴である香りやフルーティーさはそのままで、熟成されたワインの厚みや風味が加わっています。

まとめ


ボジョレー・ヌーボーは軽すぎて好みでなかった人も、他のボジョレーも試してみると新たな発見があるかもしれませんね。プレゼントするときも、いつもと違うボジョレーを知識とともに、渡してみると喜んでもらえるのではないでしょうか?

ワインを飲み続けて15年。建築関係の仕事をしながら、ライターとしても活動中。ワイン片手に読んでいただけるようなお話をお届けします。犬好き、コーヒー好き、ハワイ好きもちろんワイン好き。未来の夢はハワイに住むことです。

おすすめの記事

旅するアルメニアワイン輸入者The Ancient World代表「田村公祐」さんインタビュー

世界最古のワインというとジョージア(グルジア)を思い浮かべる人が多いと思いますが、実はアルメニアも、ジョージアと並んで世界最古のワイン生産地といわれています。ワインの文化は、フランスやイタリアなどヨーロッパだけでなく、中近東にも魅力が詰まっているみたいですね。 今回は中近東各地を年に何度も訪問し、自身でオリエンタルワインを輸入する田村公祐さんにお話を伺いました。

駅近1分。オシャレ着・手ぶらで行ける「CARVINO(カルヴィーノ)」で本格イタリアンBBQと限定ワインを味わおう!

東京ドームアトラクションズをバックに背の高い木々に囲まれて、本格イタリアンBBQ広場「CARVINO(カルヴィーノ)」が2017年6月10日(土)にオープンしました。オープンに先駆けた先行イベントに参加してきましたので、その様子をご紹介します。

ソムリエがテイスティングして飲み比べ!デイリーワインで人気の動物ラベル3種、それぞれのお味は?

今回は、ソムリエの小野沢さんに協力してもらい、動物ラベルワインの中でも、とくにみなさんが目にする機会が多い、白ワイン3種類を飲み比べてみました。いずれもチリ産で、1本500円~600円台(※販売店による)でリーズナブルに買えるという共通点がポイントです。

関連コラム

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されております。 Copyright © 家ワイン All Rights Reseved.