これでチーズ選びも安心!シェーブル&青カビタイプのチーズ選びのポイント

ワインと同じくらい難しいチーズ選び、フレッシュタイプ、白カビタイプ、フレッシュタイプと解説してきて、最後はシェーブルと青カビタイプのチーズの選び方についてご紹介します。

シェーブル

シェーブルとは、フランス語で「ヤギ」という意味で、文字通りヤギの乳から作られるチーズのことです。実は牛乳から作られるチーズよりも、古い歴史を持っていると言われています。

味は特有のクセのある風味をもっており、熟成が進んでない時はさわやかな酸味があり、熟成すすんでくると、コクが出てきます。

また、販売されているものは、黒い炭が付いたものだったり、そのまま熟成させたもの、そして白いカビが付いたものが存在します。それぞれタイプは異なりますが、白いカビが付いたものは、熟成のスピードが速いものが多くみられます。また、乾燥したものが多く、パサパサした食感で、やみつきになるチーズファンも多いようです。

ヤギは牛と違って1年中ミルクが取れるわけではないので、シェーブルには旬な季節があり「春から夏にかけて」が最も旬な時期になります。

シェーブルの特徴は熟成段階で新しい味に出会えるところ...その時々の味が違うので、様々な楽しみ方を試してみて下さい。

食べごろとしては、ミルクっぽいやさしい味わいを求めているようでしたら、熟成1~2週間のものを選ぶとよいでしょう。それ以上になると、独特の風味が出てくるので、好き嫌いがはっきりと分かれると思います。

食べ方としては、チーズそのままの素材を楽しんで下さい。またパンにのせてトーストするなど、加熱した方が食べやすいかもしれませんし、ジャムやママレードを塗って食べても構いません。

青カビタイプ

青かびが大理石模様のように一面に広がった個性的なチーズで、別名「ブルーチーズ」とも呼びます。中でも非常に有名なものは、世界三大ブルーチーズと呼ばれる「ロックフォール」、「スティルトン」、「ゴルゴンゾーラ」ですね。

この三大ブルーチーズの中で、もっともマイルドなものがイタリアの「ゴルゴンゾーラ」です。青カビの量が少なく、塩気も控えめで、やわらかくねっとりしたクリーミーな食感ので青カビが得意ではない人でもなじみやすいチーズになります。

イギリスの「スティルトン」はブルーチーズらしい青カビの描くマーブル模様が美しいチーズです。エリザベス女王の大好物としても知られています。ねっとりとしていて、水分が控えめで、濃厚なコクの中にシャープさが混じった上品が味わいです。

最後はフランス代表の「ロックウォール」。歴史も非常に古く、2000年以上の歴史を持つと言われています。ブルーチーズの頂点に立つチーズが「ロックウォール」です。味は非常に刺激的で、上に上げた2つのチーズよりも、濃厚でコクがあります。あまりにも強い味なので、初めて食べた方は驚かれる人が多いようです。

また、「スティルトン」や「ゴルゴンゾーラ」は牛乳で作られていますが、「ロックウォール」は羊乳でつくられているのも特徴です。 このように青カビは様々なタイプのものがあり、カビが細かく入っているものから、カビの入りが濃いもの、穴があいているものなどなど・・・味に関していえば、幅広くマイルドなものから、刺激の強いものまで、様々です。

一般的に青カビの入りが少ないものはマイルド、青カビがしっかりと入っているものは塩気の強い味で、匂いも強烈なものが多い印象を受けます。非常に独特な風味を持つチーズなので、苦手な方が多いようですが、逆にブルーチーズの個性に触れてチーズが好きになったという方もいるようです。

青カビに関しては、輸入してきた時が一番の食べごろなので、買った時にすぐに食べるようにしましょう。

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