試してみよう!「空気を抜く方法」以外でワインを保存する方法

ワインの酸化防止にはやはり「空気を抜く方法」が最もポピュラーは保存方法ですが、今回はその他の保存方法についてご紹介致します。

空気が入り込むスペースをなくしてしまう方法


ワインの酸化防止の基本は「空気に触れさせないこと」......この基本を元に、考えられた最も原始的かつ有効的な方法は、開栓後すぐに蓋のしっかり閉まる小さい容器へ移し替えること。小さい容器にあふれる寸前まで注ぎ、蓋をしっかりすることで空気が入り込むスペース自体をなくしてしまい、保存するというものです。

もちろんその発想は、ワインラヴァーを魅了し続けているリーデル社でも製品化していました。現在は生産されていないと思いますが、RIEDELワインセーバー用デキャンタ「MEZZO(メッツォ)」は290ccから400ccまでと普通のデキャンタ容量の約半分以下。なみなみ注いだ後はクリスタル製密閉式ストッパーで閉じれば、ワインは数分間空気に触れるだけで、酸化を最小限に食い止めることができるデキャンタでした。

実はペットボトル等でも同じ効果は得られると思います。最近では様々なサイズのペットボトルもありますし、もっと小さい容器ではビタミン飲料(滋養強壮・栄養補給用)瓶を使用すれば、(リポビタンDシリーズの場合)100ml毎の保存が出来ます。ただ香りがワインに移らないよう容器を綺麗に洗浄&乾燥させ、空気が入らないよう注意して蓋を閉めることが大事です。これはあくまで例えであって、オススメはできませんが…。

また、保存と言ってもワインを移し替える時に空気に触れているので、保存期間は1週間以内が目安と言えますが、保存状態によってはそれ以下になる場合もありますので、ご注意下さい。

油膜を利用してワインを保存する方法


あるテレビ番組で、飲み残しのワインボトルにオリーブオイルを数滴入れ、オイルの膜を利用した保存方法が放映されていました。

私も実際に試したわけではありませんが、油分がワイン表面に膜をつくり空気とは一切触れなくなるので、酸化防止には非常に有効なのかなと思います。

保存した後に飲む時は、オリーブオイルだけをろ過すれば良いので、コーヒーフィルターやクッキングシートで油分を取り除いてからワインを注ぐのですが、ワインの複雑な風味に変化を及ばさないか、香りはどうなのか…。

もし実験された方がいましたら、教えて下さい!

まとめ


ワインの保存だけでもさまざまな方法がありますが、みなさんはどんな方法が最もよいとお考えですか?

「飲み残したワインを保存する方法」で述べた、某雑誌に掲載されていた「飲み残したワインをそれぞれの方法で3日間セラーで保存をし、検証した実験(抜栓したてのワインの鮮度を100とした場合、空気を吸い出す方法と小さな容器に移し替える方法が85、不活性ガスが60、ボトルストッパーや密閉栓タイプが50)」の結果は、雑誌担当者の個人的な意見と思いますので、あくまでも参考程度にとどめて、ご自身の舌や鼻でお確かめ下されば幸いです。

ちなみに私の場合は、ワインに何も足さず何も加えない「ボトル内の空気をポンプで抜く方法」が最もナチュラルで良いと思います。えっ、1本や2本なら飲みきってしまうから私には必要ないですって?

そう、それがワインにとって最もうれしい方法なんですけどね♪

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