覚えておくと安心!結婚式で押さえたいテーブルマナーと振る舞い

6月といえば、ジューンブライド(June bride)。結婚式のシーズンですね。結婚式に出席する機会が多くなるこの時期は、結婚式のテーブルマナーや洋服のマナーに迷う方も多いと思います。たまにしか機会がないので慣れていないのも当然。今回は結婚式シーズンに向けて披露宴での食事や振る舞いのマナーを簡単にご紹介したいと思います。

悩みがちなナプキンの使い方

ナプキンは、着席して最初の料理が運ばれて来る前に膝元に広げておきましょう。

本来は主賓が広げてからですが、結婚式の場合は気にしなくて良いです。広げ方は少しずらして半分に折るやり方が一番良いと思いますが、三角に折っても問題はありません。

食事中に膝の上に置くのは、食べ物を膝元に落としてしまった場合に衣服を汚すのを防ぐためです。そして、口元や指先の汚れを拭く際にナプキンを使用します。指を拭くときも、膝元にあればさりげなく拭くことができます。

式の最中は、中座しないほうが良いとされますが、長い披露宴の最中、お手洗いに行きたくなることもあると思いますし、新郎新婦のケーキカットなど写真を撮るために席を立つこともあります。

中座の際は、軽く畳んで椅子の上に置きましょう。食事が終了した時はナプキンをくしゃっとしてテーブルに置きます。なんとなく畳んでおきたくなりますが、これは「ナプキンを畳むのも忘れるほどおいしかった」という意味があります。気になる場合は端と端を少しずらしてテーブルに置きましょう。

乾杯のタイミング

乾杯の前にソフトドリンクや食前酒がウェルカムドリンクとして運ばれてくることがあります。乾杯していないからと手を付けない方も見かけたことがありますが、そちらはウェルカムドリンクで、「乾杯」はその後にあります。ウェルカムドリンクが用意されていた場合は遠慮せずに頂いて下さい。乾杯をする時は、新郎新婦のほうを見ながら胸くらいの高さまでグラスを持ち上げましょう。

グラスをぶつけての乾杯はしないのがマナーとされていますが、その場の雰囲気に合わせて行いましょう。様々な事情があってお酒が飲めない方も、乾杯の時はグラスを持ってグラスに口をつけ、飲む真似をしましょう。その後、さり気なくソフトドリンクをオーダーしてください。また、オーダーする時は大きな声で呼んだりしないようにして下さい。また、上司などがいるからといって、スピーチの最中などにわざわざ席を立ってお酒を注ぎに行くことはしないようにしましょう。

ずらりと並んだカトラリーの使い方

ずらりとカトラリー(ナイフやフォークなど)が並ぶと怖気づいてしまう方も多いですが、「基本的には外側のものから使う」だけなので簡単です。ただ、スープスプーンは右端にセッティングされていることが多く、スープの提供は2番目がほとんどです。最初の前菜を食べてから、右端のスープスプーンを使用しましょう。

左手でフォークを使うことに食べ慣れていない方は、ナイフでカットした後に右手に持ち替えて食事をしても大丈夫です。ナイフを落としたりせず、落ち着いて食べることのほうが大切です。最近では年配の方などに合わせて、箸を用意している会場なども増えてきています。使いやすいほうを使いましょう。

また、和洋折衷などで外側から使用したとしても、どれを使って良いのかわかりにくい時があります。その際はサービススタッフがお皿を持って来た時にさっと聞いてしまって大丈夫です。もし間違ったものを使用してしまった場合は、スタッフが気付いて次の料理に必要なカトラリーを再度用意してくれますが、気付いてもらえなかった場合は遠慮なく伝えましょう。

食事中にナイフやフォークを置く場合は、「ナイフとフォークをハの字」にしてお皿の上に置きましょう。刃は内側に向けておいて下さい。また、食事を終えた場合はナイフとフォークを揃え、やはり刃を内側にしてお皿の右下のほうに置きましょう。「食事が終了したので、さげて下さい」という合図になります。

また、食べきれなかった場合などもそのようにして置くとサービススタッフが終了したと見なして下げてくれるはずです。

食事をする際のマナーとして、洋食ではお皿は持ち上げて食べません。和食の場合は小皿や小鉢を持ち上げて食事をしても良しとされています。持ち上げる時は、両手で持ち上げてから片手に持ち替えると、動作が美しく女性は特にスマートに見えます。

スピーチや余興の最中は?

 

他の食事会と違い、スピーチや余興があるのが披露宴です。スピーチなどの際はなるべく食事はせずに話を聞くのが望ましいです。ですが、決められた時間内で食事も進んでいきます。久しぶりに会った友人との思い出話に花が咲き、料理を食べ無さすぎるのもNGです。次のお皿が置けなくなってしまうので、ある程度の目安をつけてきちんと食べすすめていきましょう。

 最後に

いかがでしたでしょうか?披露宴では写真を撮ったり、友人達との会話に夢中になりすぎて、食事をすることを忘れてしまいがちですが、披露宴の進行と同じスピードで、楽しみつつ食べ進めていくことも大切です。

用意してくれた新郎新婦のためにも楽しく食事やお酒を頂きまがら、披露宴を楽しみましょう。

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ソムリエ。レストラン、ワインショップ、ワイン輸入会社の勤務を経て、現在はオンラインのワインサロンを主宰しながら、様々な場所でワイン会を開催。サロンをして開業できるように準備中。ワインの楽しさを沢山の方に伝えていきたいです。

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