「La Paix(ラペ)」さんに行ってきました~男のワイン飯vol.19~


12月の赤ワイン「バロニー・ド・カネ・シラー」× 女のワイン飯「らくちん家庭用ビーフストロガノフ」

今回の「男のワイン飯」は、今年の夏からずっと心待ちにしていたお店にようやくお願いできることになって、とてもウキウキランランなんです。
いや~本当に楽しみにしておりました。

日本橋のフレンチの名店「メルヴェイユ」の松本総料理長が独立されて、この10月、同じく日本橋に新しくオープンされたフレンチレストラン「La Paix(ラペ)」。

12月にお届けするフランスはラングドックの赤ワイン「バロニー・ド・カネ・シラー」と一緒に、新装されたばかりのお店に行ってきました。

12月と言えば、冬の始まりでもあり、一年の終わりでもあり、クリスマスもあったりと、楽しくも切なさもある時期ですよね。お家で飲むワインも各々の家庭で、きっと楽しみ方が違うんでしょう。
どちらにしても良い家ワインタイムとなってほしいものです。

今回はどんなシチュエーションでもハマるあの王道料理を「バロニー・ド・カネ・シラー」にあわせて、「男のワイン飯」っぽくアレンジしていただきました。


日本橋三越あたりは本当によく冬が似合う。街そのものも、街を歩く人も、冬の空気や色と相まって、街全体が良い雰囲気にあふれ、いつの間にかそこに溶け込もうとちょっと背伸びをする自分がいたりする。

日本橋、改めて、大人の街だなと思います。

東京メトロ三越前駅から徒歩2分、お店の前にはお祝い花の胡蝶蘭が並べられ、 著名されている名前からこのお店の期待感が感じられる。
あのメルヴェイユからシェフとソムリエが独立したお店となると何の驚きもないでしょう。

大きく段差をいかした天井に間接照明とダウンライトが配置され、アースカラーでまとめられた配色の内装とうまく調和され、ゆったりと落ち着いた時間を感じられる店内。
真っ白のテーブルクロスに綺麗に並べられたテーブルセットは今から出てくる食事を心待ちにさせてくれますね。

料理はランチもディナーもコースで用意されており、オードブルからメインまで、どの料理も松本シェフの人柄を感じれる仕事ぶりが味わえる。料理から人柄を感じられるということはここの料理は他では味わえないということでもあるということです。

料理以外にもお皿やカップ、ソーサーは有田焼を使い、ナイフには高村刃物を使われており、味だけではなく、全体での表現も楽しませてくれること間違いない。

フランス料理もワインもあまり知らないから、正直、フレンチレストランは敬遠してしますという方も、気軽に教えてくれるギャルソンやソムリエがいるから安心して行けるのは嬉しいところだと思います。

でも、まずはやはり松本シェフの料理を一度食べに行っていただきたいです。


家ワイン(以下、家):「開店おめでとうございます。今日はどうぞ宜しくお願いいたします。」
La paix(以下、L):「ありがとうございます。こちらこそ、宜しくお願いいたします。」

家:「素敵なお店に仕上がりましたね。オープンされて間もないのに、ネットでももの凄い評価を受けていらっしゃるので、さすがだなと思っておりました。」
L:「本当にありがたいことです。まだオープン間もないので、お客様にはご不便をかけていると思うのですが、ご評価いただいて感謝しかありません。より良いサービスを心がけていきたいと思っております。」

家:「今日はですね、私どもから12月にお客様にお届けする赤ワインをお持ちしました。まずはこちらをテイスティングしていただいて、このワインにあうレシピを考えていただければと思っております。」
L:「了解いたしました。ラングドックのシラーですよね。それではテイスティングをさせてください。」
家:「宜しくお願いいたします!」
L:「こちらこそ宜しくお願いいたします。」


L:「甘いキャンディの香りがもわ~っと入ってきますね。それでは少し口に入れさせていただきますね。」
家:「宜しくお願いいたします。」

12月にお届けする赤ワイン「バロニー・ド・カネ・シラー」はオーク樽で約半年間の熟成を経て、ルビーレッド色が美しく、良好なボディと新鮮な果実身が調和したワインです。

L:「飲み口はフレッシュ感があり、飲みやすいですね。これって、シラー100%ですか?」
家:「そうです、シラー100%ですね。」
L:「いや、ふとグルナッシュが混ざっているかなと思いまして。フレッシュな飲み口なんですが、果実味の後に獣っぽさが出て、今まで飲んできたシラーにはない面白さがありますね。」
家:「そうなんですね。そういう表現をしてもらえると私ももう一度テイスティングをしてみたくなります。」
L:「是非、ご一緒にどうぞ。このワインは冷やしても美味しいと思いますが、個人的には15~16度の常温で飲んだ方が美味しいと思います。」
家:「確かに獣っぽさというかビターな味わいが後から追ってきますね。」
L:「そうですよね。バランスがいいと思います。フルボディですが、重すぎないですし、フレッシュさもあって、甘みもしっかり味わえますし。」
家:「ありがとうございます。」

家:「それで今回はこのワインにあわせて、お家で作れるレシピを考えていただきたいと思っています。」
L:「お家で出来るっていうのが肝ですよね。テリーヌとかはきっとあうと思うのですが、お家で作るとなるとかなり厳しいものがありますよね。」
家:「そうですね、あくまで一般家庭でとお考えになっていただけると嬉しいです。」
L:「12月といえば、クリスマスもありますしね。季節感をとりいれて、簡単に出来るレシピですよね。」
家:「クリスマスでもあうと嬉しいです。」
L:「それではビーフストロガノフはどうでしょうか?簡単にお家で作れるアレンジで、ワインにもあいますが、子供も食べれるので家族みんなで楽しめると思います。」
家:「ビーフストロガノフですか?どこか難しいとか面倒くさいってイメージがありますよね。そんな簡単に出来るんですか?」
L:「お肉を煮込むっていうよりはお肉にソースを絡めるイメージのビーフストロガノフです。バターライスを一緒に作ろうと思います。」
家:「そんな方法があるんですね。そんな簡単に作れるのであれば是非教えていただきたいです。」
L:「フォンドヴォーやブイヨンを市販で売っているものを使えば、簡単に出来ます。このワインとのバランスも良いと思いますよ」
家:「了解いたしました。それではそのオリジナルビーフストロガノフでお願いいたします。」


バターライス&ビーフストロガノフ、あわせて完成まで約20分。
むちゃくちゃ早い!!!

家:「びっくりするぐらい早かったですね。このバターライスって、米から作られているんですか?」
L:「そうですよ。両方ともフォンドボーなどは除いて、0から作っています。」
家:「ちょっとこの早さは予想外でした!」
L:「是非、お熱いうちにお召し上がりください。」

ソースの優しい香りが立ち上ってくる。
まずはソースを絡めて、お肉からいってみたいと思います。

家:「柔らかいですね!それでいて、お肉にソースがよく絡んでいて、煮込んでいないと聞いていたのが嘘のようです。」
L:「実際、ソースに絡めたのは3分ぐらいですね。お肉にはソースがよく絡むように小麦粉をまぶしています。あと、煮込み系の難しさはお肉をあまり煮すぎるとお肉が固くなってしまいます。」
家:「なるほど!いや~美味しいです。この時間で出来たなんて誰も想像できないと思います。」
L:「ワインも一緒に飲んでみてください。」

ワインを口にいれると、甘みの部分がより一層前に出て来て、味が豊になる。
いわゆる赤ワインと料理の関係の醍醐味がここにある。

L:「ワインの旨みがぐっとでますよね。あと、このビーフストロガノフとバターライスってワインにあうと思いませんか?普通、お米とワインって中々あわせないと思うんですよ。」
家:「確かにそうですね。お米とワインって一緒に食べることってあまりないですよね。ぱっと思いつくところで、パエリアぐらいですかね。」
L:「このワインがもっと重いワインでしたら、バターライスは勿論、この組み合わせはあわないのですが、このワインの感じであれば、バターライスがいきてきます。お家で食事しながらワインを飲むって考えた時にご飯と一緒に楽しめるって良いことだなって思ったんですよね。」
家:「なるほど、確かにご飯と一緒にワインを飲めるって新しいというか、お家だと嬉しいですよね。ありがとうございます。」
L:「このビーフストロガノフは軽やかだけど味わいがあるんで、このワインとのバランスを考えて、うまくあうだろうなと思ったんですが、喜んでいただいて嬉しいです。」
家:「実際、よくマッチしていて、表現が良くないですが、ワインをガブガブいけてしまいますね。」
L:「クリスマスですし、ワインを楽しく飲んでもらえれば良いんじゃないかと思います。」
家:「そうですね。今回はどうもありがとうございました。」


20分でバターライスとビーフストロガノフですよ?
まさに「男のワイン飯」ですよね。

確かに赤ワイン煮やお肉の煮込み系は味を染み込ませようとして、お肉を煮込みすぎて、固くなってしまうこともしばしばありますよね。
時間はかかりますし、思っていたより美味しく出来なかったりした経験がある方もいると思います。

しかーし、今回のこのレシピではそんな失敗はありませんよ。

お子さんがいるご家庭であれば、子供のご飯とワイン飯の両立で一石二鳥。

今年も”家ワインで、家クリスマス”を楽しんでください!

2014年、家ワイン&男のワイン飯、どうもありがとうございました。
2015年もどうぞ宜しくお願いいたします。

今回、レシピをいただきました
「La Paix」

日本橋三越近く、モダンで落ち着いて料理を堪能できるフレンチレストラン。日本橋にある名レストラン「オーグードゥジュール メルヴェイユ」の総料理長だった松本シェフが独立され、2014年10月に新しくオープンされたお店です。松本シェフの世界観、その丁寧な仕事の味わい、有田焼の器からお店の内装、ゆったりと流れる時間をとてもリーズナブルに楽しませてくれる素敵なお店です。

フレンチレストラン「La Paix(ラペ)」
TEL : 03-6262-3959
住所 : 東京都中央区日本橋室町1-9-4 B1F
→ 東京メトロ半蔵門線「三越前駅」より徒歩2分
営業時間 :
ランチ / 11 : 00 - 15 : 00(L.O. 13:30)
ディナー / 18:00 - 23:00(L.O. 21:00)
定休日 : 水曜日
WEB: http://lapaix-m.jp/

家ワイン編集部です。家ワインレシピ、家ワイン通信などを、ワインライフが楽しくなるような情報やコラムをお届けしていきます。

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