「El Cantina」さんに行ってきました~男のワイン飯vol.20~


1月の赤ワイン「プロエーザ」× 男のワイン飯「マグロの赤ワイン漬けレアステーキ」

2015年1月の「男のワイン飯」は外苑前にあるワインバル「EL CANTINA」さんにお伺いしてきました。

1月に皆さんにお届けする赤ワイン「プロエーザ」。ポルトガルのワインなのですが、これがよく出来たワインなんです。フルボディですが、飲み口が柔らかく、果実の香りもしっかり楽しめるので、最初、試飲をした時にこのコスパの良さに驚きを感じました。

この赤ワイン、「EL CANTINA」さんはどう味わっていただけるのか、そして、どんな料理を考えていただけるのか、、、

お正月、そして、日本も感じられるレシピをいただけましたよ。
是非、ご賞味あれ。


東京メトロ外苑前駅から徒歩5分にある「EL CANTINA」さんはいつも賑やかなワインバル。
場所柄、色んな職種の人が集まってくるので、それもこのお店の賑わいを感じれる理由かもしれない。

メニューも種類が豊富なワンコインで食べられるタパスから、ボリュームがたっぷりの肉料理まで、リーズナブルなバル価格で用意されている。そして、ワインバルというだけあって、全ての料理がワインにあわせて構成されているのも嬉しい。

ゆっくりとワインの味を楽しむのも良いですが、仲間とワイワイやるワインはそれとは違った楽しみがありますよね。ワインの楽しみ方として、前者はワインを記憶して、自分の好みを追求する旅に出かけることだと思いますが、後者はワイン自体ではなく、ワインを飲んだ時間を記憶することだと思います。

ここはそんな楽しみ方をできるお店。そう、イタリアやスペインの街角で、ワインを片手に大笑いをしている陽気なお店のイメージが近いかもしれません。

貸切りなどにも対応しているので、パーティーにはもってこいのお店です。


家ワイン(以下、家):「今日はよろしくお願いいたします。」
EL CANTINA(以下、E):「こちらこそ、宜しくお願いします。」
E:「今日、お持ちしていただいたワインは、アカデミー・デュヴァンさんがセレクトしたワインなんですよね?」
家:「そうなんですよ。ご存知ですか?」
E:「勿論知ってますよ。スクールもすぐそこですし、知り合いのレストランの方も通っていたりするので。なんで、楽しみにしていました。」
家:「ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。」

E:「へ~、ポルトガルのワインなんですね。これ、ブドウの品種は何を使っているんですか?」
家:「これは珍しい品種を使ってまして、トウリガ・フランカという葡萄とトウリガ・ナショナル、そしてティンタ・ロリスを使っています。」
E:「トウリガ・フランカというとポルトガルを代表するような品種ですよね。楽しみです。」
家:「期待してもらって大丈夫だと思います!早速、テイスティングをお願いできますでしょうか。」
E:「了解いたしました。宜しくお願いします。」

プロエーザ

家:「いかがでしょう?」
E:「うわ、これ、美味しいですね。予想より美味しいんで、ちょっとビックリしました。」
家:「ありがとうございます!」
E:「もう少し、味わってみてもいいですか?」
家:「もちろん、大丈夫です。」

このワインのファーストインプレッションには本当に驚かされる。
ポルトガルのワインを飲んだことのない人はビックリするんではないだろうか。

E:「これは美味しいですよ。普通にお店で扱いたいぐらいです。まろやかに口に広がるんですが、その後、じっくりタンニンの渋みを感じられるんで、余韻もしっかり楽しめると思います。」
家:「ありがとうございます。私も最初、試飲した時にすごく良い印象で、個人的にも好きなワインです。」
E:「色がかなり濃い目の赤なんで、もっとずっしりとしていて、渋みも強いのかなと思っていたんですが、上品にまとまっているワインですね。」
家:「そうですね。割と重みはあると思うのですが、口当たりがまろやかなので、す~っと入ってくると思います。でも、しっかりと葡萄を楽しめるというか。」

E:「これにあわせる料理を考えるってことですよね。肉でも魚でも良いんですか?」
家:「そうですね、特に材料の指定はありません。1月らしい食材で、普通にスーパーで手に入るものだったら大丈夫です。お正月にお届けするワインなので、お正月っぽいものだと嬉しいです。」
E:「なるほど、お正月ですか。それではマグロとかどうですか?赤みを使うんで、スーパーでも普通に買えると思います。」
家:「マグロ、いいですね。でも、ワインに負けたりしないですかね?」
E:「マグロを赤ワインで漬けてあげて、ソースもしっかりさせるので、問題ないと思います。」
家:「赤ワインで漬けるんですか?生でですか?」
E:「そうですね。このワインで漬けてあげればいいと思います。それをレアでステーキしてあげて、醤油をベースにしたソースで仕上げます。」
家:「聞いているだけだと、和食のイメージしか出てきませんね。」
E:「使うものが使うものなので、和食って言えば和食になりますね。実際は和洋折衷な感じになります。」
家:「なるほど、了解しました。お正月っぽくて、いいですね。それでお願いします。」
E:「任せてください。このワインをもっと美味しくさせてみせますよ!」


この表面からレアなところのグラデーションが、食欲をそそります。
あぁ~、これは絶対に美味しいやつだ。

E:「マグロの赤ワイン漬けレアステーキです。ソースに絡めて、食べてください。」
家:「ありがとうございます。」

レモンを絞り、早速、マグロからいただく。

家:「ちょっと予想外のソースでしたが、美味しいですね!新しいかもしれません。」
E:「これ、醤油とレモンだけでも美味しいのですが、このワインにあわせるとなるともう少し甘みがほしく、○○○を使いました。」
家:「なるほど~。○○○は面白いので、ふせておきましょう。一般家庭にはおなじみのあれですしね。」
E:「ふせておくんですか?笑」
家:「このレシピ、このワインと一緒に届くのですが、会員様限定なんですよ。」
E:「そういうことですね。この料理のポイントはこのワインでマグロを漬けていることと、ソースはフライパンの上で絡ませないということです。フライパンの上で絡ませてしまうとマグロの味がソースに包まれすぎてしまうからです。」
家:「そもそも赤ワイン漬けというのも初めてききました。」
E:「赤ワインと醤油とレモンの漬けだけでも美味しいですよ。ただ、あんまり重たいワインには向かないかもしれませんが。今回、同じワインに漬けているので、その辺りもワインとの相性をあげている理由ですね。」

口の中にコクのある旨みが残っているうちに、ワインを流し込む。
マグロをステーキにしている分、香ばしい香りが樽の香りによくあう。
そして、全体的にこのワインとのバランスがいい。

家:「レモンの酸味が案外きいてますね。」
E:「そうですね。先ほど、レモンをしぼっていただきましたが、ソースにもレモン汁が入っています。レモンが入っていないのと入っているのでは、赤ワインにあわせるのに大きな違いがありますね。赤ワインにレモンを使うカクテルも多くありますからね。」
家:「なるほど、そう言えばそうですね。しかし、マグロをこんな風に食べるなんて思いもつきませんでした。」
E:「あと、トマトも一緒に食べてみてください。それはそれでワインにあいますよ。トマトと赤ワインの相性はいいですらね。」

トマトをマグロと一緒に食べてみる。
この組み合わせも人生で初めてかもしれない。

家:「おぉ、これも美味しいですね。ただの付け合わせかなと思っていましたが、あうんですね。脱帽です。」
E:「面白いでしょう。」
家:「味に変化をもたらしてくれて、おもしろいですね。そして、これはこれでワインが進みます。」
E:「今日は撮影もあったので、ちょっとしか漬けれなかったですが、半日ぐらい漬けるともっと味にふくらみが出ますよ。お家では試してみてほしいですね。」
家:「そうなんですね。今日は良いことを教えていただきました。ありがとうございます。」
E:「あ、あと、甘いのが大丈夫な方はみりんで甘みを出しても、このワインにはあうと思います。」
家:「みりんですか?もう日本の食卓ですね。笑」
E:「今回はそういうテーマですよね?笑」
家:「バッチリだと思います。」
E:「ソースも結局は食べる時にどれぐらいつけるか調整できますし、作る時はある程度大雑把でも問題ないので、ご家庭料理にはぴったりだと思います。ある程度、レシピにそってくれれば、あとは目分量で楽しくやっちゃってください。ワイン飲みながらとかだと最高じゃないですか!」
家:「了解いたしました。まさしく男のワイン飯だと思います。今回はどうもありがとうございました。」


これはお試しの価値ありですよ。
マグロがこんな料理になるなんて!

レアステーキなので、食感もいいですよね。
重すぎないので、胃にも嬉しい。

さて、○○○は何でしょう?
え!これ入れちゃってるの?ってなると思います。

今年も「男のワイン飯」は男らしくザックリ楽しんでいきたいと思います。
来月はバレンタインデーがあるので、もしかしたら、「男のワイン飯」はお休みかもしれませんが、、、

今回、レシピをいただきました
「El Cantina」

青山ベルコモンズから徒歩1分という好立地にあるワインバル。スパニッシュとイタリアンをミックスさせた新しいスタイルのバル。季節によって変わるアヒージョを始めとしたタパスやその時々の食材でワインに合わせた料理を味わえます。オシャレな雰囲気で、リーズナブルにワインを楽しめるので、青山あたりのショッピング帰りにはオススメです。スタッフもフランクなので、会社帰りに1人でふらっとカウンターで楽しむ、そんな夜を過ごせるお店でもあります。

ワインバル「El Cantina」
TEL : 03-6804-1719
住所 : 東京都渋谷区神宮前3-1-28 BELLTOWN青山B1F
→ 東京メトロ銀座線「外苑前」駅 徒歩5分
営業時間 :
Lunch 月~金 11:00-15:00(L.O. 14:30)
Dinner 月~土 18:00-24:00(L.O. 23:00)
定休日 : 日曜日WEB: http://lapaix-m.jp/

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