ロゼワインとは?味わいや飲み頃の温度・相性の良い料理と、おすすめのワインをご紹介

欧米では日常的に飲まれているロゼワイン。フランスでは全ワイン消費量の約30%をロゼワインが占める一方で、日本では全ワインの約4%がロゼワインの消費量と、まだまだ馴染みが薄いのが現状です。

そんなロゼワインですが実は非常に飲みやすく日本人向けなワインであるため、すでに一部の人たちの間ではロゼワインをセレクトすることが主流になりつつあります。今回は、ロゼワインの特徴や楽しみ方、そしてオススメのロゼワインをご紹介します。

ロゼワインとは?

ロゼワインとは、赤ワインほどボディが重くなく、白ワインほど軽すぎない、ちょうど両者の中間に位置するようなワインです。

そんなロゼワインは、その造り方を知るだけでも香りや味わいをイメージしやすくなります。

ロゼワインの2つのメジャーな造り方

赤ワインのように造るセニエ法

赤ワインを造る工程と同様に、黒ブドウの皮と種も丸ごと発酵させるが、早めにワインを抜き取り皮や種からの成分を十分抽出させない方法。ワインを抜き取るタイミングで色付けの濃度を調節できる。

白ワインのように造る直接圧搾法

赤ワイン用の黒ブドウを使って、白ワインのようにブドウの皮と種を取り除き、果汁のみを発酵させる方法。淡い色の軽やかなロゼになる。

どちらの造り方であっても赤ワインほどブドウの皮や種の成分がワインに抽出されないため渋みは小さく、白ワインほど強く酸味を感じたり軽さを感じたりすることが少ないのです。

つまり、あまり癖がないバランスのとれた非常に飲みやすいワインになります。またロゼワインは甘口から辛口まで幅広く造られるのも特徴です。

味わいと飲み頃の温度 

ロゼワインの味わいは赤いベリーやバラ、桜のようなピンクの味わいです。淡い色をしたワインではありますが、その味わいはしっかりと感じられます。豊かな果実味と優しい酸味を楽しみましょう。

飲み頃の温度は7~10度と、ちょうど家庭用冷蔵庫の野菜室で冷やすくらいが程よくキリッと飲めてオススメです。

冷やした状態でグラスに注ぎ、温度が上がるにつれて香りが豊かになるのを楽しむのもロゼワインの醍醐味です。

ロゼワインと相性の良い料理は? 

ワインに料理を合わせる基本はワインと食材の特徴を同調させること。ロゼワインの外観はピンク色であるためピンク色の食材を合わせたり、ほのかな酸味や甘味をソースや味付けで調節したりすると、素晴らしいハーモニーが生まれます。

具体的な食材としては、トマトやサーモン、豚肉や鶏肉、ベーコンにハム、そして海老などがオススメです。

一般的にロゼワインは色の濃いものはコクがあり、味わいがしっかりしたものが多いので、その強弱に合わせて料理の味付けや脂の濃さを調節すると、うまくマッチします。

またロゼワインはフランスの南に位置するプロヴァンス地方発祥ということもあり、プロヴァンス料理の代表であるブイヤベースやラタトィユ、ニース風サラダにはロゼワインがぴったり合います。

変化球としては、タイ料理のトムヤムクンや中華のエビチリ、酢豚がオススメ。甘辛い味付けにもよく合い、この場合は辛口よりも甘口のロゼワインを合わせると料理の味付けとマッチします。

おすすめのロゼワイン(甘口・辛口)

ここからはオススメのロゼワインを紹介します。

サントリー
【歴代セレブも愛するロゼワイン】 マテウス ロゼ 750ml [ポルトガル/ロゼワイン/甘口/ミディアムボディ/1本]
Amazonで見る

こちらは甘口のロゼワインで、ワインが苦手な方もジュースのようにさらりと飲めるのでオススメです。フルーティな香りと程よい甘みでロゼワインを初めて飲む方は、きっと虜になるのではないでしょうか。独特の形をしたボトルはお土産やプレゼントにも喜ばれます。

Hess Winery
【ワイナリーから直輸入】ヘス シャーテイルランチ ロゼ カリフォルニア 750ml[アメリカ/ロゼワイン/辛口/Winery Direct]
Amazonで見る

こちらのワインは辛口でスッキリとしているため和食にぴったりです。ミネラルのような塩味が絶妙に感じられるのでエビの天ぷらや刺身に合わせるのもオススメ。このワインの特徴は何と言っても果実味、酸味、渋みのバランスの良さであり全てが主張しすぎず、絶妙にそれぞれの存在がしっかりしています。

サッポロビール
エム・ド・ミニュティー 750ml
Amazonで見る

ロゼワインといえば、やはりプロヴァンス地方のものは外せません。プロヴァンスは日照時間も長くブドウがよく育ち、土壌は主にシリカや石灰岩から成ります。こちらのワインは辛口でミネラル感もたっぷりと感じられ、フルーティで魅惑的な香りとともにあらゆる料理にマッチします。

まとめ

以上ロゼワインの特徴や楽しみ方をご紹介しましたが、いかがでしたか。

日本ではワインというと赤か白ワインというイメージが強いですが、幅広い料理に合うロゼワインはカジュアルに楽しめるのでお勧めです。

その淡いピンクの美しい見た目も、食事やパーティを華やかに彩るので、食卓に置くだけで素敵なひと時を演出できることでしょう。

肩肘張らずにワインの香りや味わいのコメントを難しく考えたりせず、さっぱりと楽しくロゼワインを楽しみましょう。フレッシュでフルーティ、いろいろな料理に合わせやすく、おしゃれ。これがロゼワインの大きな魅力です。

ホームページ | instagram
ワインライフクリエイター/WEL'Lディレクター
神奈川県葉山町在住。ANAのCAとして7年間働いたのち、29歳でワインライフクリエイターとして独立。ワインがわからない人に向けてワインの知識と思考を噛み砕いて伝えている。固定観念にとらわれず、自分の価値観を大切にしてほしいという想いをワインを通じて発信している。
2018年春に葉山森戸海岸近くに「衣食住と学び」をコンセプトとしたライフスタイルショップWEL’Lをオープン。

おすすめの記事

アウトドアでワインをもっと手軽に美味しく。エコで軽量な真空ボトルが大活躍!

キャンプや海などのアウトドアで楽しむお酒は格別ですよね。冷やさなくても美味しく飲めるワインは、アウトドアに是非持っていきたいお酒です! とはいえ、ほとんどのワインボトルはビンなので重く、荷物もかさばってしまいがちです。更には、いざ飲もう!という時に、ソムリエナイフが無くてコルクを開けられなかった……なんて経験はありませんか?「もっと手軽にワインを楽しみたい!」今回はそんな悩みを解決してくれる、割れずに軽量で、洗えば何度でも使える画期的なワイングッズ「真空ハジーボトル」をご紹介したいと思います。

ミディアムボディ、フルボディ、ライトボディはどういう意味?ワイン初心者の悩みを解決!

ワインの世界は、初心者の人からすれば、ウンチクが多く謎だらけという方も多いのではないでしょうか?また、ワインに興味があるけど、恐怖心を抱いて一歩踏み出せない人もいるはずです。 でも、だいじょうぶ。今回はワイン初心者が抱く疑問や悩みの中から、よく耳にする疑問や質問から紐解いていこう。これは定番ともいえる疑問・質問なので、是非覚えておいておこう!

ドローンからの空撮360度映像は圧巻!VRでワイナリーを疑似体験してみませんか?

10月6日(金)、7日(土)、8日(日)の3日間にわたり、東京ミッドタウン及び、シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バルにて「シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル 2017 in TOKYO」が開催されます。 今回のイベントの目玉は最新のVR技術を駆使した「五感テイスティング・ツアー」。ドローンからの空撮360度映像や工場やセラーの様子など、VRコンテンツならではの体験ができます。 それでは、シャトー・メルシャンや日本ワインの魅力を発見、体験できるイベントをご紹介します。

関連コラム

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されております。 Copyright © 家ワイン All Rights Reseved.