「サカナバル グリル」さんに行ってきました~男のワイン飯vol.23~


4月の赤ワイン「ベイル・ブラボ・ヴィノ・ティント・セコ」× 男のワイン飯「春鰹のトマト煮 梅しそ和え」

桜、咲きましたね。
今年は急に初夏のような暖かい日が続いたと思ったら、桜も一気に満開となり、慌てて花見に行きました。

桜を見ると哀愁を感じるのは日本人としてのアイデンティティに近いものがあるかもしれません。何はともあれ、ワインを片手に桜を満喫できるこのタイミングを逃さなくて良かったです。

今年は花見を逃してしまった、、、と思われている方、まだ諦めるのは早いですよ。
北へ向かえば、まだまだこれから満開がやってきますし、近郊でも山の方はこれからが花見の時期。花見キャンプなんてのもいいじゃないですか。

いやいや、行ける予定がない。
了解しました、そんな方にもオススメな今回の「男のワイン飯」。
春をしっかり感じていただけるレシピをいただいてきましたよ。

六本木の「サカナバルグリル」にスペインの赤ワイン「ベイル・ブラボ・ヴィノ・ティント・セコ」を持って行ってきました。


六本木駅から徒歩5分ほど、北海道から直接仕入れをした魚介類をバシッとグリルして出してくれるバル「サカナバルグリル」がある。

バシッとグリル?
どういうこと?ってなりますよね。

北海道から仕入れた新鮮なお魚さんたち、その中には今朝釣れたお魚さんもいるぐらいの新鮮具合。そんなお魚さんを一本丸ごとでもグリルしてくれるお店なんです。

元々は恵比寿に本店があり、新鮮な魚料理と世界中から仕入れているワインをリーズナブルに楽しませてくれるお店で、人気上々。その人気ぶりから六本木店が出来たというわけです。

オープンキッチンから流れる料理の香り。
店内はほどよくオシャレで、肩肘はらないスタイル。

毎日、ワイワイと活気があるその感じはまさにバルで、楽しい飲みの時間を過ごせるのは間違いない。

料理はボリューミーで、リーズナブル。
それでいて、北海道の旬の魚が食べられるっていうんだから、それは人気のはずです。
あわせるワインもリーズナブルなテーブルワインから置いてあるので、どんなワインがあるか分からない方は金額を恐れずに店員さんに相談したら良い。

今夜は魚とワインで楽しく飲みたい!
そんな方には超オススメなお店です。


お店一押しの「活オマール海老のグリル」
グリルで身を食べた後は殻を使ってのリゾットを作ってくれる。

これがまたウマい!
サカナバルグリルに行ったら、まず、これを食べましょう。
※写真はリゾットを作る最中


家ワイン(以下、家):「今日は宜しくお願いいたします。」
サカナバルグリル(以下、サ):「お待ちしておりました。宜しくお願いします!」

家:「今回はお受けしていただいて、ありがとうございます。」
サ:「いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます。Facebookページも前から拝見させていただいていまして、知り合いのワイン好きの方も見ているので、よく勉強させてもらっています。」
家:「本当ですか?!それは嬉しいです。ありがとうございます!」

サ:「それではまずはワインのテイスティングをさせていただく感じですよね?」
家:「そうです、こちらのワインなのですが、宜しくお願いいたします。」

サ:「これはどこのワインなのですか?」
家:「スペインのガルシア州のワインです。」
サ:「なるほど。どんな味か楽しみです。早速、テイスティングさせてもらっても良いですか?」
家:「是非、宜しくお願いいたします。」


今回、4月にお届けする赤ワイン「ベイル・ブラボ・ヴィノ・ティント・セコ」はスペインのガルシア州という、日本でも人気のアパレルブランド「ZARA」の発祥地でもある地方で作られたワイン。テンプラニーリョ 40%、ガルナッチャ 30%、カベルネ・ソーヴィニヨン 30%の葡萄品種で構成されている。

サ:「すごい華やかな感じのワインですね。味わいもまろやかですし。」
家:「華やかというのは香りのことでしょうか?」
サ:「そうです。最初にふわっと口の中に広がる香りが華やかで、その後、優しい味が広がるイメージですね。」
家:「なるほどですね。口当りは軽やかですよね。」
サ:「そうですね。フレッシュな果実味が広がる感じで、タンニンもまろやかなんで、飲みやすいですし、季節にもちょうど良いと思います。」
家:「ありがとうございます!」

サ:「セパージュもスペインらしい組み合わせですね。ん、飲みやすいと思います。あとはどんな料理と一緒に飲んだら、より一層美味しく飲めるかですよね?」
家:「そうです。お家でこのワインを美味しく飲むためのお料理を考えていただければなと思っています。」
サ:「スペインのガルシアという場所は大西洋に面してる魚介類が美味しい土地なんですよ。で、このワインも重たいワインではないので、うちも得意な魚介で行こうかなと思っています。」
家:「そうなんですね!ワインの土地の料理にちなんでると確かにその土地のものなので、あってきますよね。」
サ:「それは間違いないですね。最後はそれぞれのワインとの組み合わせですが、その土地のものをあわせていくことはマリアージュの近道でもあります。とはいえ、ここは日本なので、そこもつなげていきたいなと思っています。」
家:「なるほどですね。何かもう思いついていらっしゃいそうですね。」
サ:「初鰹ならぬ春鰹のトマト煮でいこうかなと。そこに梅とシソをあわせて、日本の春を感じていただこうかなと。」
家:「え、それは全く予想外でした。鰹のトマト煮で、しかも、梅とシソですか?」
サ:「そうです。ガルシアではタコのトマト煮は有名なんですけど、今は鰹が美味しいですし、身が締まっているので、この赤ワインにもあわせやすいなと思いまして。後は春を感じれる梅とシソなんですが、このワインの華やかな部分にあうと思うんですよね。」
家:「なるほど。それはもう食べてみないと想像できないですね。それではそのレシピでお願いします!!!」
サ:「了解しました。宜しくお願いいたします!」
家:「宜しくお願いいたします!」


サ:「お待たせしました、春鰹のトマト煮 梅しそ和えです。」
家:「ありがとうございます。それでは試食させていただきます。」

まずは赤ワインを一口、いただきます。
このワインはやはり春のようなフレッシュさを楽しめるのと、マイルドなタンニンが特長でしょう。

そして、野菜たっぷりのトマト煮を豪快に食べてみます。

家:「これは日本の春ですね〜!とうより春を感じさせられますね。鰹もパサパサしていなくて、しっかりと食感が残っていて、美味しいです!こういう味だったんですね。」
サ:「ありがとうございます。これはトマト煮と言っていますが、トマトは最後の最後に入れて、実はあまり煮ていないんです。鰹は小麦粉でコーティングしているので、水分が逃げないようにしています。」
家:「そうなんですね。味にしっかりと奥行きがあって、本当に美味しいです。ワインのボディともよくあっていて、食べやすいし、飲みやすいです。」
サ:「それは野菜をじっくりとソテーしているからです。野菜のコクですね。このワインの重さにはぴったりな料理だと思います。お肉よりも鰹などの赤身の魚の方があわせやすいかもしれません。」

家:「あと、梅とシソが予想していないぐらいあっていますね。これはおもしろいですね。」
サ:「ありがとうございます。このワインは最初の口当りはフレッシュで、そこに梅とシソの味わいをあわせていきました。」

これが意外に意外で、何ともおもしろい。
例えて言えば、ワインにブルーベリーのソースなどをあわせていく感じに似ているだろうか。

サ:「この料理は難しいことは一切しないので、ざっくりやってもらえればいい感じになると思います(笑)あとは一度作ってしまえば、日持ちするので、次の日にパスタのソースにしても美味しいですよ。」
家:「確かにパスタにもあいますね、これは。余ったら、冷凍しておくっていうのもありそうですね。」
サ:「そうですね。お家で好きなように楽しんでもらえればと思います。」

家:「今回は本当におもしろい料理を教えていただいて、ありがとうございました。ちょっとした感動に出会えました。」
サ:「ありがとうございます。そこまで言ってもらえると嬉しいですね。楽しい晩酌になれば嬉しいです。」
家:「そうですね。是非、沢山の方にお試ししていただきたいです。」
サ:「是非、宜しくお願いいたします。」


いかがでした?

春を感じられるレシピでしたでしょう?
花見を逃した皆さんも、まだまだ、春を感じたい皆さんも是非、お試しくださいね。

ポイントは野菜をしっかりとソテーして、野菜の旨みを引き出すことです。

しかし、梅とシソを赤ワインにあわせることができるなんて、思いもつきませんでした。

いや〜面白いですね。

来月はもう初夏です。
次はどんなワインと料理のマリアージュを味わえるのか。
乞うご期待。

今回、レシピをいただきました
「サカナバル グリル」

北海道から直送で仕入れた新鮮なシーフードを中心にそのままグリルで楽しませてもらえるお店。今やお店の人気メニューであるロブスターのグリルは生きたままの活ロブスターを使い、身はプルンプルン。もちろんグリル以外の魚料理も用意されており、世界中から集められた個性豊かなワインと一緒に楽しめるバルです。

フレンチレストラン「サカナバル グリル」
TEL : 03-6441-2970
住所 : 東京都港区六本木3-7-1 The Roppongi Tokyo 1F
→ 東京メトロ日比谷線「六本木」駅 徒歩3分
営業時間 : 17:00 - 24:00
定休日 : 無休
WEB: http://sakanabar.jp/grill/

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