ワイン居酒屋「Booze」に行ってきました〜男のワイン飯vol.24〜


5月の白ワイン「ルックアウト・リッジ・シャルドネ」×男のワイン飯「空豆とブロッコリーのブルスケッタ」

さてさて、5月です。
近くの公園でのんびりするだけで気持ちいい季節になってきました。ゴールデンウィークもあるし、気分も上々ですね。

5月にお届けする白ワイン「ルックアウト・リッジ・シャルドネ」はオーストラリアで太陽を燦々と浴びたシャルドネ。
このワインを持って、今月も「男のワイン飯」を探しに行きます。

今月のワイン飯シリーズは「男のワイン飯」も「女のワイン飯」も、この季節を存分に楽しもうということで、ピクニックで持って行けるレシピシリーズでいこうかと思います。

遠出でもいいですし、近くの公園で仲間で集まって、お気楽ピクニックもありですよね。
ブランチタイムから夕方までのワインをお供のチルタイム。

今回のレシピ、学芸大学駅にあるワイン酒場「BOOZE」さんにお願いしに行ってきました。

この季節らしいワインが進む料理を教えてもらいましたよ。
お手軽に作れて、色んなものに多用できるナイスなレシピです。


渋谷と横浜を結ぶ東急東横線。
このラインは本当に人気が高い沿線ですよね。代官山、中目黒、自由が丘とオシャレなエリアが続きます。

中目黒と自由が丘の間に位置する「学芸大学」。ここも居住区として人気が高く、駅の周りには沢山のバラエティにあふれる飲食店があり、外食には全く困らないエリア。
その分、エリア内の飲食店の競争率も高く、なくなる店は本当にすぐなくなりますし、良い店だけが残っていってる印象があります。

その競争率高い学芸大学で、連日大人気のお店がワイン酒場「BOOZE」。

西麻布の星付きフレンチレストランで下積みをしたオーナーが、もっと気楽にワインとフレンチを楽しんでもらいたいと作ったお店です。
フレンチといってもビストロというわけではなく、フレンチの流れを汲んだ居酒屋といった方が分かりやすいかもしれません。

お店の小窓からモクモクとでてくる串焼きの煙、いつもこれに体が反応して、ついついヨダレが出てしまいます。もう、串焼きが絶品なんです。
フレンチ流れで串焼き?ってなりますよね。そうなんです、串焼きです。使う食材はフレンチでは定番の鴨、白レバー、鳩、、、
これにオーガニックワインをあわせれば、もう幸せ。

スタイルは居酒屋、中身はフレンチ、ワインを気軽に楽しく飲んで、リーズナブル。
一度、行ってみれば、人気の理由が分かります。

オススメです。


家ワイン(以下、家):「おはようございます。宜しくお願いします。」
BOOZE(以下、B):「お疲れさまです。宜しくお願いします!」

家:「今日も仕込みが早いですね。(午前の取材)」
B:「そうなんですよね。早めから仕込まないと間に合わなくて。」
家:「夜も遅くまでやってますし、スゴいですよね。」
B:「いや、まぁ、お客さんが来てくれるっていうことはありがたいことなんで、嬉しいことでもありますね。」
家:「お忙しいところ、すみませんが、今日はどうぞ宜しくお願いします。」
B:「いえいえ、こちらこそ宜しくお願いします。まずはテイスティングからですよね?」
家:「そうです、こちらのワインをテイスティングしていただければと思っています。」
B:「了解いたしました。オーストラリアのシャルドネですね。春っぽい感じがしますね。早速、いただいてみます。」
家:「宜しくお願いいたします!!!」

オーナーの有澤氏

B:「ワインの色が結構濃いですよね。深みがあるというか。オーストラリアのシャルドネって、太陽受けた感があって、美味しいんですよね。」
家:「そうなんですね。是非、飲んでみてください。」

色を見て、軽く香りをみて、口に含む有澤さん。

B:「うん、果実感がたっぷりで、甘みが深いですね。オーストラリアらしいワインだと思います。これは僕だったらキリッと冷やして、レモンとか絞って飲むと最高だと思いますね。」
家:「味がしっかりしてますよね。飲み応えがあるというか。」
B:「そうですね。チリとかもそうですが、南半球なんで日差しも強いですし、ヨーロッパのワインと比べて、同じシャルドネでも甘みがしっかり出てきますよね。」
家:「なるほど、なるほど。冷やすのは分かるんですが、レモンを絞るとどんな感じになるんですかね?」
B:「レモンを入れることによって、爽快感というかサッパリ感が増しますよね。スプリッツァー(白ワインのソーダ割り)とかにもレモンを入れて飲まれる方も多いですよ。もちろん、冷やしてそのままでもいいんですけどね。」
家:「確かにスプリッツァーにレモン絞る方も多いですよね。」
B:「そうなんですよ。あと、今、これはまだ冷やしていないので、甘みが強いんですが、冷やすともう少し酸味が出てくるので、さっぱりしてくると思いますよ。まぁ、ここら辺は好みによると思うんですが、もう暖かくなってきたので、冷やしてキリッと飲んだ方が美味しいんではないでしょうか。」

家:「で、今回、このワインにあわせて料理を考えていただきたいのですが、5月と言えばアウトドアにも良い季節になってきたということで、ピクニックにも持って行ける料理が嬉しいなと思っていまして。どうでしょう?」
B:「なるほどですね。いいと思います。そうなると冷めても美味しくて、手軽にできるものがいいですよね。」
家:「そうですね、それでいて季節感があると嬉しいです。」
B:「了解しました。シャルドネっていうと、エビとか蟹をあわせていくのが定番なんですが、これを飲んでて思いついたのが野菜の甘みをあわせていくのもいいかなと。」
家:「野菜の甘みですか?」
B:「そうです。ブロッコリとか空豆が季節的にも良いかなと思います。野菜って、サッパリしていて、それでいて甘みを備えているので、このワインの甘みにあわせれますし、このワインのボディー感にもあうと思うんですよね。」
家:「なるほど。空豆はそろそろスーパーにも並び始めましたからね。季節にはピッタリの野菜ではないでしょうか?」
B:「そうですよね。で、ピクニックに持って行けるってことで、バケットを一緒に持って行って、ブルスケッタにしたらどうかなと。ブロッコリと空豆のソースをバケットに載せて食べる感じです。太陽の下で食べるとなったら、最高ですよ。」
家:「おぉ、いいですね。実はもう一つのワイン飯も今回はタルティーヌなんで、パンつながりなんですよ。あちらは赤ワインにあわせてバルサミコベースのソースなんで、全く味は違うんですが。」
B:「へ〜、面白いですね。ソースは別のタッパとかで持って行けば、色んなパンに載せて食べれるから、より楽しめますね。ディップなんかにも使えると思います。」
家:「そうですね。それでは、そのレシピでお願いいたします。」
B:「了解しました。簡単に出来るんですが、これは美味しいですよ。」


色合いからして、初夏の感じがします。
季節を感じられる食事って気持ちいいですよね。

B:「ブロッコリと空豆のブルスケッタです。もう白ワインと一緒にパクッといっちゃってください。」
家:「それでは早速いただかせてもらいます。」

フィンガーフードって、お外でワイン飲みながらっていうときに良いんですよね。
片手にワインを持ちながら、片手でフードを持てますからね。

家:「ん〜、美味しい!!!思っていた以上にコクがありますね。でもサッパリしているので、これはいくらでも食べれそうです。」
B:「それは多分、パン粉を入れているからでしょうね。パン粉を入れることで、ぐっと旨みが高まるんですよ。普通、こういうソースを作る時に入れないんですが、今回はワインにバランスを合わせたいなと思って入れました。」
家:「そうなんですね。ブロッコリの甘みと空豆の甘みもワインと良くあっていると思います。甘みがあるのにサッパリっていうのは良く分かる気がします。いや〜美味しいです。」
B:「ありがとうございます。」

家:「ワインがよく進みますね。ワインの色と色合いがあう料理があわせやすいって良く言うじゃないですか?この料理はまさにそうですね。色合いもよく似ていて、ビジュアルから味まで上手くあわさってるなと思います。」
B:「必ずっていうわけではないですが、あわせやすいのは確かだと思いますね。今回はお互いに太陽の恵みを感じられる関係を想像して考えてみました。ただマリアージュをするっていうよりも、芝生の上でシートをひいて、太陽を浴びながら、このワインを飲んで、で、何を食べたい?みたいな。」
家:「いいですね!みえます。」
B:「伝わって嬉しいです。でも、このワインさくさく飲めますね。あ〜太陽の下で飲みたいな〜。」
家:「このワインが口の中に残っているオリーブオイルを流し込んでくれる感じがいいですよね。で、気づいたらまた白ワインを口に入れてるみたいな。」
B:「そうですね、ワインとの相乗効果ですからね。この組み合わせは今の季節でしか楽しめないと思うんです。やっぱ、旬ものは旬の時に楽しんでほしいですね。」
家:「分かります。今は一年中、色んなものが食べれる環境がありますけど、そういうことじゃないんですよね。ワインも時期があると思いますし、それぞれのタイミングをあわせるっていうのもマリアージュのひとかもしれませんね。」
B:「そんなに難しい話じゃないんですが、気楽に楽しめたらいいなと。」
家:「いや、その点も含めて、今回のレシピはバッチリですよね。」
B:「ありがとうございます。料理自体は本当に簡単ですし、味も大雑把に決めてもらっていいので、是非、楽しんでいただければ嬉しいです。」
家:「是非、皆さんに試していただきたいです。今回は本当にありがとうございました。」
B:「こちらこそ、ありがとうございました。」


どうでしょう?

季節感が詰まったレシピになりましたね。

青々としたソースにはブロッコリの甘みがギュッと詰まっていて、そこに空豆の甘みがまた季節感を感じさてくれます。
これをカリッと焼いたバケットに載せて、口いっぱいに放り込んで、ワインをクイッと流す。

あ〜幸せじゃないですか。

お外に行きましょう。
太陽と緑とそよ風を感じながらワインを飲む快感。日頃のストレスが一気にフリーです。

5月に一緒にお届けする赤ワイン「ドメーヌ・ド・ムージャン」も一緒に持って行って、皆でワイワイ飲むのもオススメです。

もちろん、赤ワインの方もワイン飯レシピはピクニックに持って行ける内容になってますよ。
そちらも是非、お試しあれ。

今回、レシピをいただきました
「Booze」
星付きフレンチレストランで修行したオーナーが、手軽にワインを楽しんでもらいたいとのコンセプトで出来たワイン居酒屋。居酒屋というだけあって、店頭にはワインと書いた提灯がお出迎えしてくれます。
新鮮な白レバー、仏鴨やエゾシカの串、オリジナルのテリーヌなど、ワインに合う創作フレンチをリーズナブルに味わえます。
ワインを気楽に楽しみたい!でも、料理は美味しいところがいい!そして、安いところがいい!という人には本当におすすめのお店です。

フレンチワイン居酒屋「BOOZE」
TEL : 03-3760-5454
住所 : 東京都目黒区鷹番3-7-4 鈴や第3ビル1F
→ 東急東横線「学芸大学駅」より徒歩3分
営業時間 : 18:00-27:00
定休日 : 日曜日

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