レストランでワイン選びを失敗しないために知っておくべき5つのこと

はじめに

レストランへ行くとワイン名しか書いてないワインリストを渡されて選ぶのが大変だったことは誰にでもあると思います。また、ワインリストのないお店で「何にしますか?」と言われても漠然としていて分からないこともありますよね。

今回はレストランでのワインのスマートな注文の仕方をご紹介します。

スマートな注文方法

ワインを頼むことに慣れないうちは、緊張するかもしれませんが、この5つを覚えておけば、緊張することなく、スマートな注文ができるようになると思いますよ。

【1】先に食事を決めましょう

ワインについてあまり詳しくないからどんなワインでも良い.....。そんな方は、注文する料理を先に決めて下さい。ただ「オススメ」とだけ言われても困るので、料理が先に決まっていれそれによく合うワインが決めやすくなります。

そして、「白でこのくらいの値段で、注文したお料理に合いそうなワインを…」など、色と予算のワインの値段に近いものを指差しましょう。

自分の好きな味が特にわからなくても、お店のソムリエが料理と相性の良いワインを何本か持ってきてくれます。選んでもらうためにいるのですからソムリエさんにお任せしてしまいましょう。

【2】キーワードを伝えましょう

ワイン名が思い出せなくでも、以前飲んで美味しかったワインや、あまり好みの味ではなかったワインのキーワードを伝えて下さい。

例えば、前に飲んだカリフォルニアのワインが美味しかったとか、渋いワインは苦手だとか、何か1つでもキーワードがあればそれを伝えましょう。

名前など、もっと詳しく分かればより良いですが、名前が分からない場合は地域だけでも伝えられるとソムリエさんが、それを聞いて大体の好みを想像し、そのキーワードに少しでも近いものや避けたものを持ってきてくれます。

最近は携帯でワインの写真を撮る機会も多いと思うので、その写真を見せてしまっても良いかもしれませんね。

【3】飲む予定の量を伝えましょう

その日どのくらい飲む予定なのかを考え、注文する量を伝えることも大切です。

例えば「2人で色々な種類を飲み比べして、3種類ずつくらい飲めそう」なのか「3人で最初はシャンパンをグラスで飲んでその後はお料理に合う白ワイン」なのか飲み方は沢山あります。どのくらい飲む予定なのか伝えましょう。

【4】普段はワインを飲みますか?

「たまにしかワインは飲まないけど今日はワインにチャレンジ!」「いつもは甘いカクテル派」なのか、「ワインはいつも飲んでいる」など、お酒に関する情報もさりげなく伝えて下さい。意外にこれも重要なポイントです。

ワインをあまり飲まないような方におすすめしたいワインもあれば、ワインに慣れていない方が飲むと「酸っぱい」としか感じられないかもしれないワインなど色々あります。

もちろんそのようなワインもおいしいのですが、人によっては苦手かもしれないので、普段どのようなお酒を飲んでいるかもキーワードになります。

【5】キーワードを1つ覚えて帰ろう

ワイン名が覚えられる人は覚えてほしいですが、ワイン初心者の方はワイン名を全て覚えるのは大変だと思います。フランスのピノ・ノワール、カリフォルニアのシャルドネといった産地+品種で覚えても良いですし、もっと簡単に、北イタリアのすっきりとした白ワイン、南フランスのジューシーな赤ワインなどこれだけで重要なキーワードになります。

そして、そのワインが好きだったのか嫌いだったのか、もう少し重いほうがよかったのか、それより甘みのあるワインが良いのか、それを覚えて、次回ワインを飲みにレストランに行った際に伝えましょう。

同じお店に行くと問題ありませんが、別のお店に行っても大体の傾向から、ソムリエさんがこんなワインのことを伝えられている、と分かるので、そのキーワードからその人が何が好きなのかを考えて選んでくれます。

おわりに

ワインの名前が読めなくてもソムリエさんとの会話ができればワイン選びは簡単です。でも、次にもっと自分好みのワインが見つけられるように好きなブドウ品種とか好きな地域なども覚えておくと楽しくなります。

この注文の仕方を実践して、ワイン選びで躊躇することなく楽しく食事の時間を過ごして下さい。

ソムリエ。レストラン、ワインショップ、ワイン輸入会社の勤務を経て、現在はオンラインのワインサロンを主宰しながら、様々な場所でワイン会を開催。サロンをして開業できるように準備中。ワインの楽しさを沢山の方に伝えていきたいです。

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