飲み残したワインはどうしていますか?実はワインは翌日の方が美味しい時もあるんです。

はじめに


「ワインは開けるとその日に飲みきらないといけないんですか?」、「ワインは開栓してどのくらい経っても飲めるんですか?」という相談を受けることがあります。

という事で、今回はワインビギナーの方々のために、飲み残してしまったワインの保存方法やワインの酸化についてご紹介します。

開けたワインは飲みきらないといけない?


ワインは開けるとその日のうちに飲みきらなければいけないと言われますが、そんな事はありません。むしろ、開栓2日目の方が美味しい時もあるんです。私の知人は、開栓1週間後が一番美味しかった...というワインに出会っています。

デイリーワインのような若いワインはまだ堅く、味わいがなかったり、香りが立ちにくいため、少し空気に触れさせた方が美味しくなります。

ワインは空気に触れると酸化して劣化すると思っている人が多いかもしれませんが、デイリーワインに関しては逆の場合もあって、空気に触れさせる事でワインの隠れた味が引き出され、味がまろやかになり美味しくなります。

ワインは1日で飲みきらず、味の変化を楽しみながら飲むのもまた楽しみの1つなんです。

ワインの保存については、栓さえしていれば数日の間は美味しく飲めます。もちろん、コルクを差し戻すだけで構いませんし、ボトルにラップをしても問題ありません。

ワインショップなどで見かけるバキュバン(空気抜き)を使用すると更に効果がありますが、自宅で出来る保存方法で意外と効果が高い保存方法は、ペットボトルに移し替える方法です。

残量が少ない場合はペットボトルに移し替えて冷蔵庫で保存すれば1週以上おいても美味しく飲めます。できればキャップギリギリまで入れれば、空気に触れることなく保存してください。350mlのペットボトルはサイズ的にちょうどいいかもしれませんね。

自宅のどこに保存すればいい?


開栓してしまったワインの保存場所は冷蔵庫で問題ありません。

「ワインセラーじゃなきゃいけない」と思っている方が多いかもしれませんが、ワインセラーは長期保存を目的とした場合に必要で、飲み残したワインの保存する場所は冷蔵庫でいいんです。

そもそも、ワインセラーというのは、ワイナリーにある地下カーヴを実現したものです。地下カーヴとは、ワイナリーにあるワインが保管されている場所のことです。カーヴでは、温度や湿度が一定で光が差し込まない冷暗所なので、ワインが眠る最高の寝床となっています。

おわりに


ワインについては、正直分からなくてもいいと思うんです。まずは、1本1000円未満のワインを3、4日かけて飲む…それでいいんじゃないでしょうか?今では、コンビニでワンコインのワインも売っていますし、ワインが気軽に楽しめる時代になりました。

なんとなく「ワインは高いワインじゃないと」とか、品種や銘柄を知らないといけないとか、最初からそんな必要はありません。ワインだからと言って、緊張することもないし構える必要もないので、お酒の一種として楽しんでみてはいかがですか?

かつてはワイン関連の商社にて幅広い業務に携わり、世界のワイン、ワイングッズに触れる。週末は子育てに奮闘する中、晩酌にワインは欠かしません。

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