バレンタインはオレンジ香るチョコレートをシャンパンと共にいかがですか?

はじめに


バレンタインデーが近づいて来ました。

デパートのバレンタインフェアは、海外から多数のショコラティエが来日して盛り上がっています。

近年、バレンタインは日頃なかなか伝えられない家族への感謝の気持ちを表したり、仲良しのお友達へのプレゼントや自分へのご褒美にと広がりを見せていますね。

(中央は成城凮月堂オランジェ、右はオレンジスティック)

毎年この時期になると必ず食べたくなるのは「成城凮月堂のオレンジスティック&オランジェ」です。数年前にプレゼントされて以来大ファンです。

ウイスキーやバニュルス、しっかりとした赤ワインに合わせることが多いのですが、最近は「チョコに合うシャンパン」が話題になっているのでシャンパンを合わせてみました。

オレンジスティック&オランジェ


成城凮月堂は大正7年に創業、当時は和菓子が主流でしたが時代を先取りした初代店主がフランスから職人を招いて技術を学び専門職人を育成しました。和洋ともに大量生産ではない手作りのお菓子が今も変わらず愛されています。

少量ずつ作りたての「オレンジスティック&オランジェ」は香り高いスイス産クーベルチュールチョコレートのまろやかな口どけ、品質にこだわったフランス・イタリア・スペイン産オレンジピールの爽やかな味わいが魅力です。

合わせるワイン


LOUIS ROEDERER BRUT PREMIER
生産地:フランス シャンパーニュ地方
品種:シャルドネ40%、ピノノワール 40%、ムニエ 20%

ランスで創業されたルイ・ロデレールは200年以上の歴史を持つ家族経営の老舗メゾンです。

1800年代後半にルイ・ロデレール2世はロシア皇帝アレクサンドル2世にクリスタルボトルのシャンパーニュを献上しました。現在でも最高級のトップキュヴェ「クリスタル」として有名ですね。

他の多くのシャンパーニュメゾンは製造に必要なぶどうの多くを外部から買い付けますが、ルイ・ロデレールは200ヘクタールもの素晴らしい畑を有し製造に必要なぶどうの約2/3にあたる量を自社でまかなっています。

また、リザーブワインとして専用のセラーで多数のヴィンテージワインを熟成させています。ブリュットプルミエにはリザーブワインが1/3含まれています。リッチな味わいの秘密ですね。

最低3年以上の瓶内熟成期間を経てデゴルジュマン(澱引き)の後、更に半年熟成して出荷されます。

淡い黄金がかったイエロー、ゆっくりと続くきめ細やかで繊細な泡立ちが美しいですね。りんご、洋梨、白桃のフルーティーさ、白い花、トーストのような香りや炒ったアーモンドの香ばしさも感じます。

「熟成感とフレッシュ感」「上品さと力強さ」の相対的な要素がバランス良く、余韻の長さも素晴らしい極上のシャンパーニュはオレンジ香るチョコレートにとても合っていましたよ。

皆さまもぜひこの組み合わせをお試しくださいね。

成城凮月堂
〒157-0066
東京都世田谷区成城6-10-8
電 話 03-3482-0551
FAX 03-3482-9341
http://www.seijofugetsudo.com/

料理研究家/J.S.A.認定ワインエキスパート・J.S.A.ワイン検定講師/シャンパーニュ委員会プレステージュクラスディプロマ/C.P.A.認定チーズプロフェッショナル/日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエ・ベジフルカッティングスペシャリスト。 野菜とワインのマリアージュをテーマに神奈川県湘南の自宅で「Salon de Pinot Yuri」主宰。

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