今日はフランスの家庭料理の定番、スフレをご紹介させて頂きます。スフレとはフランス語で『膨らんだ』という意味でしっかりと泡立てた白身を生地に混ぜ込みオーブンでふんわりと焼き上げたお料理です。
自宅で作るのは難しいイメージのあるスフレですが、上手にふっくらと焼き上げるポイントはしっかりと白身を泡立てる事とその泡をあまり潰さない様にさっくりと生地に混ぜ合わせることです。 この2つのポイントを抑え、是非作ってみてくださいね。
材料と作り方
卵 2個
牛乳 100ml
シュレッドチーズ 50g
バター 10g
小麦粉 15g
塩・胡椒 少々
【1】卵は白身と黄身をわけておく。ボールに柔らかくしたバター、黄身、牛乳、小麦粉を入れ混ぜ合わせる。よく混ざったらさらにそこにチーズと塩・胡椒をして混ぜ合わせる。
【2】別のボールで白身を泡立てる。この時、角が立つ位しっかりと泡立ててください。
【3】【1】のボールの生地にしっかりと泡立てた白身を2回位に分けてさっくりと混ぜ合わせる。
【4】ココットに薄くバターを塗り生地を流し込み180℃のオーブンで15分焼いて出来上がりです。
合わせるワインは、フルティーでフレッシュなスパークリングワインや白ワインとご一緒にいかがでしょうか。すっきりと軽やかな味わいのものがおすすめです。
今回はシンプルなチーズ入りのスフレを作ってみましたが、生地にベーコンや茹でた野菜など好きな具材をプラスして作るのもおすすめです。 ココットから膨らむボリューム感が演出効果ともなり、おもてなし料理としても喜ばれます。
スフレはすぐにしぼんでしまうので食べる直前に焼き、熱々のうちにふわふわの状態でお楽しみください。 スフレとサラダ、そこにワインを合わせて休日のランチタイムにいかがでしょうか。