春の香り満載!菜の花のペペロンチーノ

まだ少し寒いですが、旬の春素材、たくさん店頭にでてきましたね。

鯛、はまぐり、筍、ふきのとうや、たらの芽、うど、ふき...香りの良いものが多いです。旬のものはその時期が一番いい状態で育っているので、栄養価も高く味も良いので、身体によいと言われ、日本ならではの四季も感じられます。

菜の花も春の食材、茹でて和え物にすることも多いと思いますが、パスタにしても美味しいです。ワインにも合うシンプルな菜の花のパスタをご紹介します。

材料:2人分

菜の花 120g程

赤唐辛子(種を除いたもの) 1本

にんにく(薄くスライス) 小1粒

オリーブオイル 大さじ2~

ペンネ 130g程

塩 適宜

作り方

【1】菜の花は半分の長さに切る。

【2】コンロ片方でパスタを茹でる湯を沸かす。もう片方のコンロにフライパンを置き、オリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子を入れ弱火でじっくり炒める。※香りや辛さを弱火で引き出す。

【3】パスタを茹でるお湯に大さじ1杯程の塩を入れ、沸騰したら菜の花の下部分の茎を入れて茹で、2分程したらペンネを加えて茹でる。(商品規定時間、お好みなのでたまに固さをみながら茹でる)

【4】【3】の茹で汁(大さじ2程)をフライパンのほうに加え混ぜる。パスタ茹であがり前に、菜の花の蕾のほうを入れて一緒に少し茹でてザルにあげ、フライパンにパスタを絡めながら1分程中火で混ぜる。塩で味を調節する。

まとめ

菜の花はβ―カロテンやビタミンC、鉄分やカリウム、カルシウムも豊富な春野菜で、免疫力を高めて風邪予防や、美肌効果、イライラ防止、貧血防止にも効果があります。

ご紹介したのはシンプルなレシピですが、菜の花の下の茎の固い部分は良く茹でてかなり柔らかくしてパスタに絡むように、上の蕾部分は食感を大切にさっと茹でていますので、菜の花の味わい香り、食感を十分に楽しめます。

菜の花はベーコンとも相性も良いので、ベーコンをにんにくと一緒に炒め菜の花とパスタと絡めても美味しいです。又、菜の花は、春が旬の蛤、あさりとも相性良しなので、貝と合わせてパスタもおすすめです。旬の素材、菜の花のパスタ、冷えたスパークリングワイン、白ワイン、ロゼに合わせて楽しんでみてください。

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料理研究家。東京世田谷で少人数料理教室サロン・ド・ルージュを主宰。日本ソムリエ協会認定ソムリエ、利き酒師、栄養士。身近な旬の食材で家庭でも作りやすい料理を提案。 お酒全般好きで、ワインも大好き。 得意料理は家にある食材でササっと作るお酒のおつまみ。 家に人が集まる機会が多く、家ワインとおつまみで楽しんでます。

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