チーズ初心者におすすめのウォッシュタイプ「ガレ・ド・ラ・ロワール」

ウォッシュタイプのチーズは、「匂いが強烈だから」という理由でなかなか手がだせない人も多いのではないでしょうか?今回はそんなウォッシュタイプの中から、初心者向けの「ガレ・ド・ラ・ロワール」をご紹介します。

ウォッシュタイプチーズとは


チーズを熟成させる過程で、職人の手や柔らかいブラシ等でチーズの表面を洗って(=ウォッシュ)作られるチーズ。最初は塩水で洗われ、その後はたいていその地方特産のお酒(ビール、ワイン、ブランデー等)で洗われることで、銘柄毎の個性が生まれます。

匂いの源はねばねばとした外皮にあるので、外皮を取り除けば匂いはほとんどなくなります。中身は非常にクリーミーでマイルド。ミルクのコクが堪能できます。

ガレ・ド・ラ・ロワール


GALET DE LA LOIRE (ガレ・ド・ラ・ロワール)
原料乳:牛乳
タイプ:ウォッシュタイプ
生産地:フランス・アンジュー地方(ロワール川の下流地域)

見た目は、大きさも形も色もカマンベールに似ています。塩水ではなく水で洗ってる為ウォッシュ特有の香りは弱く、食べやすさで人気があります。それでいて、中身は非常にクリーミー。

食べる30分ほど前に冷蔵庫から取り出し常温に戻すと、カットした時に中身がとろりと流れ出てくるほどなめらかです。柔らかい外皮も中身と一緒に食べることができます。

脂肪分が高く、ミルクの濃厚な甘みやコクが味わえるのはウォッシュタイプならでは。クセがないので、ライト〜フルボディの赤ワイン、そして辛口白ワインならどんなタイプのワインにも合わせられる懐が広いチーズです。また、ウォッシュタイプチーズとしては価格も比較的手頃で通信販売で購入できます。

まとめ


最後にウォッシュタイプチーズを購入する時のアドバイスを一つ...白カビタイプや青カビタイプのチーズは見た目では風味の強さは測りかねますが、ウォッシュタイプはチーズの外見(外皮の色の濃さやねっとり感)と風味はたいてい合致するので、購入する際には好みに合わせてしっかりと見極めて下さいね。

熊谷良子 ワインコーディネーター。大学では仏文学を学び、渡仏。帰国後は都内屈指のワイン専門店に十数年勤務。現在は主にワインに関連するイベントや飲食店等のプロデュースを行う。JSA公認ワインアドバイザー。 記事一覧 / プロフィール
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