今回のワイン飯レシピは東京都目黒区の住宅街にひっそりと佇む一軒家のレストラン「tokiya」さんにお願いしました。
レストランと言っても、内装や雰囲気はカフェのようで、とても居心地がよく、料理はフレンチをベースに季節にあわせたオリジナルで、ここでしか食べられない味に出会えるレストランです。
材料:2人分
鶏のむね肉 200g
キウイ 1個
トレビス 4枚
アボカド 1/2個
アーモンド 10個
バニラエッセンス 適量
塩 3g
オリーブオイル 100cc
白ワイン 100cc
ワインビネガー 小さじ1(白でも赤でも)
オリーブオイル 小さじ3
作り方
【1】むね肉に塩をまぶす。
【2】白ワインとオリーブオイル(100cc)を混ぜて沸騰させたら、【1】を入れて蓋をして常温に戻るまで蒸す。
【3】トレビスは千切りにして、アーモンドは細かく砕く。
【4】ボウルに【3】を入れ、バニラエッセンスとワインビネガー、オリーブオイル(小さじ3)で和える。
【5】キウイとアボカドを5mm角に切る。
【6】【2】が常温まで戻れば、5mm角に切って、【4】、【5】と和えば完成。
今回の白ワイン「フィリップ・ラヴィエ / ヴァン・ド・サヴォワ・アビーム 2014」は本当にどんな料理とも相性が良い、「優秀なワイン」なので、レシピも考えやすかったとおっしゃってました。
「鶏むねとキウイとトレビスとアーモンド」のポイントは、工程2までの鶏ハムです。鶏ハムの出来あがりの状態がピンク色なので心配になるところですが、これで問題ありません。
心配な方は一晩、1%の塩をまぶして、ラップして置いておくといいそうです。保存も1週間~2週間ほど利くので、鶏ハムだけでもお薦めの逸品です。
「鶏むねとキウイとトレビスとアーモンド」は色々な食感が口の中で楽しめますが、全ての食材が邪魔をせずに寄り添っています。これぞ「tokiya」というレシピになっているので、ぜひ作ってみて下さい。