今回はフランス・ロワール地方の郷土料理、リヨンをご紹介させて頂きます。
豚バラ肉をじっくりと煮焼きしたロワール地方のスペシャリテで、材料は豚肉に白ワインと香草だけのとてもシンプルなものです。一晩ハーブと白ワインにつけ込むことで焼き上げた豚肉からの香りがたまらなく、ワインのおつまみに最適な1品です。
簡単に出来るので是非作ってみてください。
材料:作りやすい分量
豚バラ肉(ブロック) 350g
白ワイン 200ml (つけ込み用 100ml、煮汁用 100ml)
フレッシュタイム 3本
ローリエ 1枚
塩・胡椒 少々
作り方
【1】豚肉を大きめの一口角に切りわけて塩・胡椒し、保存袋に肉、ワイン100ml、タイム、ローリエを入れ冷蔵庫で一晩寝かせます。
【2】厚手の鍋にお肉を並べ表面に焼き色をつけていく。豚バラ肉の脂の部分を下にしてその脂で焼いてください。
【3】ほどよく焼けた頃、残りの白ワインを入れ肉に絡めつつ蒸発するまで焼いていきます。
【4】お肉にしっかり火が通るまで香ばしく焼けたら出来上がりです。
まとめ
ワインはロワール地方のシノンを合わせました。フルーティーで軽やかな酸味とタンニンが心地よくハーブを感じるフレッシュな味わいでリヨンとの相性もピッタリです。
リヨンはそのままおつまみとしてはもちろん、スライスしてサラダに添えたり、サンドイッチの具にしても美味しく頂けます。ハーブが香る、春らしいリヨンをお楽しみください。