フランスからの風、今年も横浜に。「横浜フランス月間2016」

フランスと横浜の蜜月は続く

1859年に開港し、いちはやく外国との窓口となった横浜には西洋の国が続々と商館などを構え、横浜も新しい外国文化を吸収していきました。フランスはその中でも横浜に影響を与えた重要な国のひとつです。

フランスの領事館跡は元町の高台にあり、今でも親しみを持って市民からフランス山と呼ばれています。そんな歴史的背景のもと、1990年にアンスティチュ・フランセ横浜が開館します。

現館長のジュリエット・ドゥ・シャルモワさんは「横浜とフランスは絶えず交流がありました。お互いにより深い関係を築きたい、と開館の運びとなったのです。2005年からは『横浜フランス月間』が始まり、フランス文化や美食を紹介するこのフェスティバルは、横浜を彩る恒例イベントのひとつとなりました」と語っています。

ワインセミナー「プロヴァンス地方のワイン」

プロヴァンス地方には、バラエティに富んだブドウ品種が存在します。フレンチレストランのトップシェフによる極上のお料理に舌鼓を打ちながら、ワインスペシャリストによる講義を通して、ラ・ヴィネがおすすめする「プロヴァンス地方」のワイン4種をテイスティングします。

INFORMATION 

日時:6月24日(金)19:00~21:00

会場:カフェ・ド・ラ・プレス

料金:一般5,500円、会員4,500円

シャンパーニュセミナー

横浜の情緒溢れるカフェ・ドゥ・ラ・プレスにてトップクラスの繊細なフランス料理を楽しみながら、お勧めのシャンパーニュセレクションをテイスティング。世界中の人を魅了するその優雅で上質な味わいをご堪能ください。

INFORMATION 

日時:7月1日(金)19:00~21:00

会場:カフェ・ド・ラ・プレス

料金:一般6,500円、会員5,500円

「ノルマンディー地方のチーズ」試食セミナー

ノルマンディー地方は、その美しい風景や浜辺、またモン・サン=ミシェルで知られていますが、忘れてはならないのがチーズ!今回のセミナーでは、地元の特産物であるカマンベール、リヴァロ、ボン・レヴェック、ミモレットといったチーズを味わいながら、ノルマンディー地方の魅力を発見しましょう!

INFORMATION 

日時:7月9日(土)17:00~18:30

会場:アンスティチュ・フランセ横浜

料金:一般4,000円、会員3,000円

「ロワール地方のお城」&ワイン試食会

ロワール地方は、中世期の要塞や王室のお城、またルネッサンス期の邸宅など、数多くの歴史的な遺跡で有名です。フランスの豊かな文化に触れながら、この地方のワインをテイスティングしましょう!

INFORMATION 

日時:7月10日(日)15:30~17:00

会場:アンスティチュ・フランセ横浜

料金:一般3,000円、会員2,000円

多様なイベントが盛りだくさん

他にも、ジャジーな歌声で今フランスで大注目のカメリア・ジョルダナが登場するオープニング・コンサート、バルバラ・キャデのアート展覧会、『アメリ』や『夏時間の庭』が無料で鑑賞できる「週末フレンチ・シネマ上映会」、生粋のパリジェンヌであるアンスティチュ・フランセ横浜館長によるファッション・セミナー、コンサートや講演会などが目白押し!

詳しくはこちら→http://www.institutfrancais.jp/yokohama/events-manager/mdf2016/

「フランスで夏の間あちこちで開催されるフェスティバルのように、気軽に家族や友人と楽しんでいただきたいですね。フランスの雰囲気に浸ってください」とジュリエットさん。 ぜひ初夏の横浜で、フランス文化の香りを存分にお楽しみください。

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