何年かぶりにプリクラを撮りました。学生時代は友達と遊んだら恒例行事のように撮っていました。しかしながら当時、プリクラ自体は大好きだったのですが、撮影後のらくがきが大の苦手でした。
友達の描き方を真似しても、どんなにスタンプに頼っても、なぜかダサくなるのです。なので、大勢で撮影した時は狭いという理由を盾にらくがきブースには入らず、できる限りらくがきから距離を置いてきました。
しかし、先日出会ったプリクラ機は、何がどうなってるのか全く分からないくらい進化したものだったのです。「これなら、私がらくがきしても、イイ感じに仕上げてくれるんじゃ!?」と淡い期待を抱きました。しかし、進化した機械をもってしても、私のらくがきのダサさは強固なまでに健在でした。
さてさて、安定のダサさには目を背けて、最近友人に「なんかシミ増えた?」と、破壊力抜群の疑問を投げかけられました。言われるまでは全く意識してなかったのですが、そう言われると急に気になってくるもので、“シミに効く”とか“メラニン防止”などにやたら反応するようになりました。
それで見つけたのがワインで作る化粧水。ワインが美容に良いことはもちろん知っていたのですが、ワインがそのまま化粧水になるのは驚きでした。手作りコスメの本で見つけたのですが、作り方も非常に簡単だったので、試してみることにしました。 作り方は、白ワイン100mlと蜂蜜大さじ1杯を鍋に入れ、蓋をして弱火で2分ほど煮詰めるだけ。(鍋は普段調理に使用しているもので良いが、煮沸または食用アルコールで消毒する)あとは、蓋のできるビンに移し替えて冷蔵庫で保存。1ヶ月以内で使いきります。
洗顔を済ませ、さっそく使ってみます。(パッチテストをしてから顔には使用)コットンまたは手でパッティングします。
パッティングしている最中は少しベトベトするのですが、浸透するとベトつきもなくなり、サラっとします。匂いも塗っている最中はワインの香りが強めにするのですが、こちらも浸透するとほぼ匂いはしません。もの凄く鼻を利かせてやっと匂いがする程度。それも仄かな蜂蜜の香りです。
この化粧水が載っていた本によると、ポリフェノールが細胞の酸化を抑え、老化した肌を若返らせてくれる。それから新陳代謝も高くなり、メラニン色素を体外に排出。シミやくすみを一掃して、透明感のある美しい肌に導いてくれるとのこと!! この言葉を一途に信じて、とりあえず1ヶ月続けてみようと思います。