夏はキリッと冷やそう!ロックで飲める美味しいワイン「カルロロッシ」


最近、コストパフォーマンスが高いということでチリワインが人気ですが、実はアメリカも日本国内へのワイン輸入量が上位に入るほど人気のワイン大国で、コストパフォーマンスが高いワインが多く生産されています。

アメリカの約9割のワインがつくられているカリフォルニア州の中心的な銘醸地「ノース・コースト」は、マヤカマス山脈を始めとする山々に囲まれていて寒暖差が激しく、果実味豊かで高品質なブドウが育ちます。また、ワイン造りの土壌に恵まれただけでなく「歴史のフランス、研究のアメリカ」と言われるように美味しいワインを造るために多くの研究を重ね、カリフォルニアの豊かな特色をワインに取り入れることでワイン大国へと発展しました。

今回は数多いカリフォルニアワインの中から、1974年の発売以来、世界中で愛されている「カルロ ロッシ」の魅力についてご紹介します。

地球に優しいワインづくり


「カルロ ロッシ」を生産するE.&J.ガロ ワイナリーは、カリフォルニアワインの先駆者であるアーネスト・ガロとジュリオ・ガロの兄弟が、禁酒法が廃止された1933年に開設した歴史あるワイナリーです。

当時彼らは23歳と24歳というあまりにも若い年齢でしたが、カリフォルニア全土のブドウ園と消費者の嗜好に関する調査を実施、また、醸造や熟成など、ワイン造りの工程に関する実験と研究を欠かしませんでした。

その結果、現在では8,000ヘクタール以上の畑を所有する世界最大級のワイナリーに成長したのです。

「カルロ ロッシ」が世界中で愛されている理由には、ジュリオ・ガロ氏の「畑の半分は自然のままにしておく」という信念にあります。そんな創設者の信念を遵守し、8,000ヘクタールの土地も半分は自然のままにし、鹿やコヨーテなど、あらゆる種類の動物や鳥、昆虫が住みついています。

実は、この生物たちがブドウ園を害虫やカビなどの病気を防いでくれるため、化学薬品をほとんど使用せず、環境に優しいブドウ栽培を行っているのです。

カルロ ロッシ公式サイト


カルロ ロッシ カリフォルニア レッド


生産地:アメリカ、カリフォルニア州
タイプ:赤ワイン
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、バルベーラ、ルビー・カベルネ

外観は果実味の豊かさを十分に感じさせるガーネット色、香りは甘いプラムやブラックチェリーの香りを感じました。ワインの色から感じた果実味に柔らかな酸味を感じる飲み口。冷涼な地域のワインらしく甘みと酸味のバランスが絶妙です。

カルロ ロッシ カリフォルニア ホワイト


生産地:アメリカ、カリフォルニア州
タイプ:白ワイン
品種:フレンチコロンバード、シュナンブラン

外観は透明感のあるレモンイエロー、香りは優しく上品で花梨の香りを感じました。時間が経つに連れ、風味の奥にマンゴーやメロンの香りが見え隠れします。軽快に飲める白ワインですが、酸味がしっかりと利いて全体を引き締めています。

ロックでもホットでも楽しめるワイン


赤ワイン、白ワイン共にグラスにたっぷりと氷を入れて、ロックでも楽しむことができます。キリッと冷やすことで甘さが引き締まって、ブドウの果実味をより感じますが、甘みと酸味のバランスが崩れることはありません。

これが世界中の人たちに愛される理由のひとつなのかもしれませんね。

さらに、少しだけ風邪っぽい日があったので、カルロ ロッシにはちみつを加えてホットワインにしたところ、熱したことでわずかにカラメルの香りが立ち、身体を温めながら非常に美味しくいただくことができました。

まとめ


カルロ ロッシはカジュアルなバーやレストランでも見かけるので、ワインに詳しくない人でもおそらく一度は飲んだことがあるのではないでしょうか?ワインは他のお酒と比較して値段も敷居も高いと思われがちですが、リーズナブルな値段で、スーパーやコンビニでも売られているため、ワイン入門にはぴったりのワインです。

ボトルサイズも250ml、720ml、3Lと飲みきりサイズからたっぷり容量のBOXワインまで揃っています。

250mlはグラス約2杯分なので、手軽に楽しむことができます。3LのBOXワインは酸化しづらい仕様になっているため、開封後1か月程度は十分に品質が保たれます。これにより、ワインの状態を気にすることなく「毎日1杯、2杯だけ」という飲み方が楽しめます。720mlのサイズはペットボトル容器入りなので、アウトドアなどに持って出かける時も、軽くて割れる心配がないので気軽に扱えます。

暑い季節、喉の渇きを潤すには、キリッと冷やして楽しめるワインです。この夏、様々な飲み方が楽しめるカルロ ロッシで、ワインの新しいスタイルを楽しんでみませんか?

お酒と書籍をこよなく愛すワイン好きなライターです。ワインの魅力にとりつかれ、現在ワインエキスパートを目指して勉強中。「ワイン=敷居が高い」という既成概念を壊していきつつ、一緒にワインの楽しさを探っていきましょう。

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