今回は春巻きの皮を使ったお手軽なガレット風のレシピをご紹介します。
計量や粉を混ぜる手間不要で、短時間で焼きあがるので、ちょっとおつまみが欲しいと思ったときにおすすめです。クレープ生地よりもカロリーも低く仕上がるのでダイエット中の方や、春巻きの皮が少し残ってる…というときにもどうぞ!
一番簡単で材料もそろえやすい卵とチーズで作ってみました。
材料:1人分
春巻きの皮 1枚
卵 1個
ピザ用チーズ 15g(お好みで増量してもOK)
油 小さじ1/2
塩、こしょう 各少々
付け合せのリーフレタス、ミニトマト 適量
作り方
【1】卵は割ってボウルに入れておき、春巻きの皮は焼き始めるとすぐに硬くなるので、4つの角を軽く内側に折りたたむように跡をつけておくといいです。
【2】フライパンを熱して油をひき、春巻きの皮を入れて、中央に、円を描くようにチーズをのせます。卵が移動しやすいので、チーズをこのように並べると、多少固定できます。
【3】チーズをのせたら卵を割り入れて、春巻きの皮の4つの角を内側に折り、チーズと卵を接着剤代わりにします。
【4】蓋をして中火で3分ほど加熱し、春巻きの皮が軽く焼き色がついてきたらお皿に盛り、塩、こしょうをふります。
リーフレタスとミニトマトを添えて完成です。 ポイントは、【2】で焼き始めると、春巻きの皮はすぐに硬くなるので、チーズ、卵を入れたら、すぐに折りたたんでしまいましょう。
また、他の具でももちろんOKで、お好みで生ハムやスモークサーモン、きのこや野菜を入れるなど、様々なアレンジでお楽しみいただけますよ。トマトソースを入れたタイプもおすすめです!
カジュアルに頂きたいガレット!
ガレットはフランスのブルターニュ地方の郷土料理で、本来はそば粉のクレープです。日本ではガレットというとオシャレなカフェメニューという印象ですが、フランスではB級グルメとして扱われるそうです。
春巻きの皮で作ったガレットは、さらにカジュアルな料理に仕上がっています(笑)そんなカジュアルな料理には、カジュアルなワインをあわせて頂きたいですね!
中の具にもよりますが、チーズにあう白ワインや、暑い夏はゴクゴク飲めるお手頃価格のスパークリングワインと一緒に…というのもおすすめです!
写真のワインは、カルディで買った1000円くらいのボッリチーネ・ピノ・シャルドネ・スプマンテというイタリアの辛口スパークリングです。この夏も気軽に手軽に、ワインとおつまみで楽しい時間を過ごしたいですね!