映画「ぶどうのなみだ」を見て、自然の中で飲むワインの美味しさに気付く!

私は、ひとりの時間を楽しむのが好きなタイプな人間なのですが、「映画を観ながらワインを飲む」というのが、楽しい時間の過ごし方の上位にあります。

楽しい時間は映画を選ぶところから始まっています。

早起きしなくて良い日の前夜、近所のレンタルショップで気分に合う作品を念入りに選びます。狭い店内をグルグルと何周もして、ピンッとくる作品に出会えた時は、謎な達成感があります。

その足で、おつまみを買いにスーパーへ。この日は値段を気にせず、食べたいと思ったものを好きなだけ買って良いというルールにしているので、毎日行くスーパーも楽しく感じられます。
         

ルンルン気分で帰宅をして、いつ眠ってしまっても良いようにお風呂を済ませれば、お楽しみ時間のはじまりです。

今回、選んだ映画は「ぶどうのなみだ」というワイン作りをテーマにした作品。

ストーリーは、かつて夢をめざして東京へ出た主人公が、夢破れて故郷に戻り、“黒いダイヤ”と呼ばれる葡萄、ピノ・ノワールの醸造には励んでいるが、なかなか理想のワインができず悩む日々を過ごしている。そんなある日、キャンピングカーに乗った女性が突然現れ、静かな日々に変化が起こり出す・・・。というようなものです。

ストーリー自体も、ほっこりと温かい気持ちになれる、ステキなものでした。でも、それ以上に美味しそうな料理とワインがステキで心惹かれました。作中、何度もキャンピングカーの前に机を出して、食事をしているシーンがあるのですが、とっても気持ちが良さそうで「私もやりたい!」という気持ちにさせられました。

でも、面倒くさがり屋な私。サクッと良いトコ取りして満喫できないかな?と頭をひねります。

そのシーンをいいなぁと思った一番の理由は、“自然の中”でワインと美味しい食べ物を食べているところ、ならば自然があれば良い。じゃあ、公園でいいんじゃない!?

なんだか、すごく歪んだ答えに行き着いたように思いましたが、後日、ワインとおつまみを持って、大きめの公園へ出掛けました。
    

木陰にあるベンチに座って、ワインを飲みます。不思議と味まで変わるんですね。いつも飲むワインが美味しく感じました。映画で見たシーンとは大幅に違いますが、青空の下で涼しい風にふかれながら、ワインを飲むとそれだけで楽しかったです。

ひとり時間を楽しむ過ごし方が、ひとつ増えました。

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1988年広島生まれ。2013年に上京。以来、徒歩10分圏内ですべてが揃う快適生活に魅了されっぱなしのイラストレーター。ワインに対しては、グラスを肘で倒しそうと、リラックスして楽しめない臆病者。優雅に楽しむ自分になれることを期待している。

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