家庭で出来る美味しい焼き鳥!絶品タレの今治風焼き鳥の作り方

はじめに

  皆さんは焼き鳥は「タレ」と「塩」、どちらが好きですか?私は鶏肉の部位によって「タレ」や「塩」で楽しんでいますが、家で作る時には「タレ」にすることが多いです。

今回は自宅で簡単に作れる焼き鳥をレシピをご紹介します。それは、ロゼワインや赤に合わせて楽しめる絶品「タレ」の今治風焼き鳥です。

今治焼き鳥は愛媛県今治市のご当地料理で、職人も多い街なので、早く焼き上げられるように串に刺さず鉄板に押しつけて焼くようにしたのがはじまりだそうです。 表面をカリッと焼き上げた鶏肉に「タレ」を絡めます。ご紹介するのはアレンジしたものですが、お家でも簡単に今治風焼き鳥ができます。

材料:2~3人分

鶏もも肉 200g程

A 塩小さじ 1/2

A 酒小さじ 1/2

A こしょう 少々

万能葱(小口切り)3本

タレ(醤油・みりん・酒・砂糖 各大さじ2、ニンニクのすり卸し少々)

作り方

【1】鶏もも肉は余分な脂を取り除き2~3cm角位に切り、Aをからめておく。

【2】たれの材料を鍋に入れ火にかけ2/3量になるまで煮詰める。

【3】テフロンフライパンをよく熱し①を入れてフライ返し等で押し付けるようにして、こんがり両面を中火で焼く。

【4】途中、余計な脂をふき取る。

【5】弱火にし、たれ半量位を入れて全体に絡める。盛り付けて上に万能葱をたっぷりのせる。※たれは全量入れると味が濃いので調整しながら入れる。弱火で焦げないように絡める。

合わせるワイン

サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 

タイプ:赤(ライトボディ)

原産国:日本、山梨県中心

品種:マスカット・ベーリーA 

サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA ロゼ 

タイプ:ロゼワイン(やや甘口)

原産国:日本、山梨県中心

品種:マスカット・ベーリーA

日本での焼き鳥、日本のワインに合わせたいです。どちらのワインも和風の調味料のみりんや醤油に合うワインで、焼き鳥のたれ味にもとっても相性がよくオススメです。ロゼはサクラワインアワード2016でベストワイン賞焼鳥部門でも受賞しています。

まとめ

今治風焼き鳥のレジピ上のたれは作りやすい分量となっています。残ったら冷蔵庫に入れて2週間程日持ちしますので、気に入ったら多めに作っておくと焼き鳥の他、豚肉のソテー、豆腐ステーキや、肉じゃがの隠し味にも色々使えますし、毎日のお弁当作りにも重宝すると思います。

煮詰めたたれの香ばしい醤油やみりんの風味が、焼き鳥に絡みコクある味わいになり、ご飯にも合いますが、ワインのおつまみにも喜ばれると思います。 外で食べる焼き鳥も美味しいですが、家ワインでゆっくり美味しい焼き鳥楽しむのもいいですね。

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料理研究家。東京世田谷で少人数料理教室サロン・ド・ルージュを主宰。日本ソムリエ協会認定ソムリエ、利き酒師、栄養士。身近な旬の食材で家庭でも作りやすい料理を提案。 お酒全般好きで、ワインも大好き。 得意料理は家にある食材でササっと作るお酒のおつまみ。 家に人が集まる機会が多く、家ワインとおつまみで楽しんでます。

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