ワインが止まらない!殻ごと食べれるガーリックシュリンプ

はじめに

以前、ハワイでいただいたガーリックシュリンプが忘れられません。あの味の再現するべく、先日、ホームパーティーの際に作ってみました。これが大好評だったので、今回は「ガーリックシュリンプ」の作り方をご紹介します。

「ガーリックシュリンプ」といっても、殻ごと食べれて、海老の身にもしっかり塩味とニンニクの風味のきいた、お酒のおつまみにピッタリの一品です。

材料:2~3人分

殻付き海老(中サイズ) 12~15尾程
塩 小さじ1程
サラダ油(揚げ油) 適量
ニンニク(みじん切り) 2粒(15g程)
オリーブオイル(又はサラダ油) 大さじ1/2

作り方

【1】海老の下処理をする。殻付き海老は洗って水気をふき、キッチンバサミで足を切る。※足は切らなくても良いが、切ると仕上がりの見栄えがよくなる。 【2】キッチンバサミで背側を切り、背ワタを取り除く。 【3】けん先(尾のところのとんがっている部分)を取る。 【4】尾を包丁の刃でしごき、水気を出す。水気をしっかりペーパーでふきとったら、塩をまぶし1時間程置く。 【5】170℃の油で1~2分程揚げる。※油は海老がつかるくらいの量で大丈夫です。 【6】フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、火をつけて香りがでるまで炒めたら、【5】を加えて、中火で1分程炒める。

まとめ

海老は殻付きで揚げる事で縮みも少なく身がしっとり仕上がります。また、じっくり揚げる事で殻がカリカリになり食べれるようになります。ただし、海老の下処理をきちんとしなければ、水気が残って油ハネの原因になります。

殻付きの海老の背側を切ることで背ワタもとれ、下味の塩味が身に浸み込み味もしっかりつきます。最後の工程でニンニクと一緒に炒める事で、ニンニクの風味を海老に絡め、殻もさらにカリカリになります。

ご紹介したガーリックシュリンプは、スパークリングや、白ワイン、ロゼワインに相性が良いです。仕上げにレモン汁を絞っていただくとソーヴィ二ヨンブラン系ワインに、仕上げにバターを加え混ぜるとシャルドネ系ワインとより相性がよくなります。その時のワインに合わせて、少しアレンジしても楽しめます。

香ばしい海老とニンニクの風味、ほどよい塩味でワインがすすみます。家ワインと一緒に是非お試しください。

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料理研究家。東京世田谷で少人数料理教室サロン・ド・ルージュを主宰。日本ソムリエ協会認定ソムリエ、利き酒師、栄養士。身近な旬の食材で家庭でも作りやすい料理を提案。 お酒全般好きで、ワインも大好き。 得意料理は家にある食材でササっと作るお酒のおつまみ。 家に人が集まる機会が多く、家ワインとおつまみで楽しんでます。

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