今回のワイン飯レシピは東京都目黒区の住宅街にひっそりと佇む一軒家のレストラン「tokiya」さんにお願いしました。 レストランと言っても、内装や雰囲気はカフェのようで、とても居心地がよく、料理はフレンチをベースに季節にあわせたオリジナルで、ここでしか食べられない味に出会えるレストランです。
材料:2人分
ゴルゴンゾーラ 200g
※ゴルゴンゾーラを冷凍庫に10分ほど入れておく。
ドライプルーン(種無し) 200g
赤ワイン 100cc
砂糖 12g
ミント 適量
卵 1個
小麦粉 適量
パン粉 適量
作り方
【1】プルーンと砂糖と赤ワインを弱火で20分程度煮る。プルーンに粘りが出て来る程度。
【2】ゴルゴンゾーラに小麦粉、卵、パン粉をまぶして強火で揚げる。衣がきつね色になったら上げる。
【3】【1】をミキサーにかけて、プルーンのピュレを作る。
【4】お皿に【3】のソースを敷いて、【2】を乗せれてミントを散りばめれば完成。
プルーンのピュレは他の料理でも使えるので、ぜひ作ってみて下さい。また、ゴルゴンゾーラに熱を加えたことで、独特のクセが消えていました。これならゴルゴンゾーラが苦手な人でも食べれると思います。
今回お届けする「イル・リーポ」にはミントの香りを感じることができるので、最後に散りばめるミントは非常に重要な材料となります。
全てが口の中で融合し、種哲学的な妙味といいますか、ワインと料理の相性でよく耳にする「寄り添う」という表現がピッタリ当てはまります。
気を付けてほしいのは、「ゴルゴンゾーラの温度」です。ゴルゴンゾーラが常温だと、揚げている最中に破裂する可能性があるので、必ず10分程度ゴルゴンゾーラを冷凍庫に入れておいて下さい。
「ゴルゴンゾーラのカツレツ、プルーンのピュレとミント」は皆さんに味わってほしい逸品です。