春巻きの皮といえば、中華料理の定番と思っていませんか?実は、ワインのおつまみが欲しい時、冷蔵庫には冷たいチーズとオリーブしかない時、そんなときにも活躍してくれる万能アイテムなんです。今回はそんな春巻きの皮を使った「チーズとオリーブのサクサクパイ」をご紹介します。
とにかく、春巻きの皮を常備しておけば、様々な料理に使えるので、アレンジも豊富。残ったおかずや好きな具材をくるりと巻いてオーブンで焼くだけで素敵なおつまみに変身してくれます。
フランス料理ではパリッとした薄いパイ生地にパートブリックという生地が使われています。パートブリックとは、クレープよりも薄く、パリッとしていながらもっちりした生地で、日本でもフランスから輸入した冷凍生地が市販されています。
しかし、パートブリックのような本場の生地を使わなくても、春巻きの皮とオリーブ油でパートブリックになるんです。春巻きの皮にオリーブ油を塗ることで、サクサク感が出てパリッと焼き上がります。
材料:2本分
春巻きの皮(大判) 2枚
スライスチーズ 2枚
グリーンオリーブ 6個
オリーブ油 適量
作り方
【1】春巻きの皮に、折りたたんだスライスチーズとオリーブ3個をのせて包む 【2】刷毛でオリーブ油を全面に塗る。 【3】オーブントースターで焼き目が付くまで焼く。
まとめ
春巻きの皮はすでに蒸しているので火の通りがよく、焼き色がつくころにはサクサクに仕上がっています。今回はチーズとオリーブを使いましたが、他にも色々とアレンジができるのがこの料理の良いところです。
他にも市販のポテトサラダやピラフなど、何を包んでも美味しくてオシャレな一品が簡単に作れます。また、デザートとしても使用可能なので、「アップルパイ」も春巻きの皮でアレンジしてあげましょう。
焼きたてサクサクの温かいおつまみは、おもてなしにもぴったりなので、ぜひ試してみてくださいね。