鍋料理が恋しい季節になりましたね。この冬私が最も注目しているのは甘辛「タッカルビ」。ブツ切りにした鶏肉を野菜と一緒にテッパンで焼き、コチュジャンをベースにしたタレで炊く韓国料理です。 最近では、チーズに絡めてフォンデュのように食べるスタイルが人気!専用の鉄板は日本のキッチンには馴染みがありませんが、人気のホットプレートを活用すればとってもカンタン!甘辛いタレにとろ~りチーズで、お肉も野菜もモリモリいけちゃう!この冬何度もリピートしたい、お手軽アレンジレシピをご紹介しましょう。
材料:2人分
[難易度] ★★★☆☆
[調理時間]20分
鶏もも肉 400g
ニンニク 1片
A しょうゆ 大さじ2
A 砂糖 大さじ2
A 豆板醤 小さじ1/2~1
ニンジン 1本
タマネギ 1個
もやし 1袋
ニラ 1束
ミックスチーズ 100g
作り方
【1】鶏肉をひと口大にカット。厚手のポリ袋にAの調味料とすりおろしたニンニクをあわせ、鶏肉を軽くもんで10分ほどなじませます。 【2】ホットプレートをMED(中)で加熱し、【1】の汁気をきってのせます(漬け汁は捨てずにとっておきます)。途中返しながら5~6分ソテーし、表面にこんがり焼き色をつけて一旦取り出します。プレートに残ったお肉の旨みはふきとりません。 【3】ニンジンを短冊切りに、タマネギをくし型にカット。あいたホットプレートにのせ、肉汁をからめるように2~3分、しんなりするまで炒めます。 【4】もやし、3cm幅にカットしたニラ、取出しておいた鶏肉の順にのせ、残しておいた漬け汁をかけます。蓋をして2~3分、蒸し焼きにします。 【5】ミックスチーズを散らして更に1~2分、チーズがとろけたら出来上がり!ホットプレートを保温にし、アツアツを召し上がれ。途中まで食べたらうどんと卵を加え、ジュージュー焼きうどんを作るのも楽しいですよ。
さて、何飲もう?
スパイスを効かせた料理にも負けない、力強さのある赤ワイン。タンニンのしっかりしたカベルネ・ソーヴィニヨンや、スパイシーなシラーズ、辛味と相性の良いモンテプルチアーノダブルッツォやサンジョヴェーゼ。甘み、辛み、苦みが三位一体となり箸が進みます。
スッキリした白ワインも面白いでしょう。ポイントはニラ。爽やかでハーブ草感のあるソーヴィニヨン・ブランなどを合わせると、香草の不思議な仲間同士にも感じられます。
いずれにしても、飲んだ瞬間の爽快感やインパクトが強いもの、切れ味のいいワインがおススメ。お高いワインより、むしろデイリーワイン的なもののほうが気持ちよく楽しめると思います。