今回のワイン飯レシピは、家ワインのコラムでも度々登場する料理研究家・かわごえ直子先生にお願いしました。
ご紹介するレシピは「棒々鶏」です。単なる「棒々鶏」ではなく、ワインに寄り添うようにくるみとルッコラを使っています。一見難しそうに見えますが、ささみ肉はレンジでチンして、くるみは細かく潰すだけの簡単レシピです!
簡単なのに見栄えがする料理です。おもてなしのテーブルが華やぐ前菜にぴったりなので、ぜひ作ってみて下さい。
材料:2人分
鶏ささみ肉 3本
塩 小さじ1/2
胡椒 少々
白ワイン 大さじ1
無塩くるみ 40g
A 白ねりごま 20g
A 砂糖 大さじ1
A みりん 大さじ1
A 酢 大さじ1
A 醤油 小さじ1
A 豆板醤 小さじ1/4
ルッコラ 適量
オリーブオイル 少々
塩 少々
くるみ(仕上げ用) 少々
作り方
【1】鶏ささみ肉は筋を取り、耐熱皿において塩と胡椒をふりかけて、上から白ワインをかける。ラップして電子レンジで加熱する。(加熱時間:600w-2分30秒)
【2】粗熱が取れたら手で割いて、耐熱容器に残った鶏汁に絡ませておく。
【3】無塩くるみは粗く砕いた後、すり鉢でなめらかにしたらAを混ぜる。(すり鉢がない場合は、厚手のビニール袋に入れて麺棒等で細かく潰しても良い)
【4】【3】に【2】を混ぜて器に盛り、食べやすい長さにしたルッコラを上にのせる。ルッコラの上に塩と粗く砕いたくるみ(仕上げ用)を散らして、最後にオリーブをかける。
今回お届けする「シャトー・ジゴニャン コート・デュ・ローヌ ブラン」には酸味と後口に残る苦味があるので、くるみを使って皮の苦味と合わせて調和させました。 ボリューム感のある白ワインなので、ささみのような白身肉にピッタリです!