何をプレゼントしたら喜ばれる?ワインが好きな人に贈るギフトとは?

クリスマスやお歳暮の季節が近づき、何を贈ればいいのか頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?なかでも、相手がワインを好きな人やワインを通して知り合った人であれば、ワイン関連のグッズや雑貨がギフトとして最適です。

しかし、ワイン関連のグッズといっても何がよいのでしょうか?いろいろ手に取ってはみるものの、果たしてそれが本当に相手が喜んでくれるプレゼントなのか悩むこともあると思います。

今回は実際に自分がいただいて嬉しかったグッズや、相手に贈って喜んでいただいたワイン関連グッズについて、ご紹介したいと思います。

大切な人や特別な記念に「ソムリエナイフ」

ワインを開けるときはワインオープナーかソムリエナイフを利用しますが、使い勝手がよくて見た目もスタイリッシュなソムリエナイフは、大切な人へのギフトや特別なギフトにピッタリです。

ソムリエナイフは折りたたみ式のコルクスクリューで、キャップシールを剥がすための小さなナイフも備わっています。1度で一気に抜くタイプのシングルアクションと、2度の支えを利用して引き抜くダブルアクションがあります。

ソムリエナイフはコスクスクリューを入れて抜くだけなので、基本的なところは変わりませんが、それぞれどちらを好むのか人によって違うため、あらかじめどのようなタイプのものを愛用していたのか、こっそりチェックしておくといいかも知れません。 既にソムリエナイフを持っていても、ワインが好きな人は2本3本と気に入ったものをコレクションする人が多いので、特に気兼ねなく相手に贈ることができます。

ソムリエナイフの中で、シャトーラギオールというブランドが人気ですが、私が愛用しているのは、元々はアメリカのメーカーで現在はカミソリでもお馴染みの貝印の子会社となったカーショーのソムリエナイフです。非常に使いやすくしっくりと手に馴染み、毎日ハードに使われる人に贈るにはとてもオススメです。

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何脚あっても嬉しい「ワイングラス」

ワイングラスは割れることも多いため消耗品です。それゆえに、ワインが好きな人へのプレゼントとして選ばれることが多いようです。

グラスはワインの種類によって使いわけたほうが美味しくいただけると言われていますが、一般的にはチューリップ型ものを兼用している人が多いです。それゆえ、あえて普段は使っていないようなタンブラータイプやスパークリングワインに使用するフルート型のグラス、ふくよかなブルゴーニュ型をお贈りすると喜ばれます。

特に、職人の技で限りなく薄くしたワイングラスは、唇に触れたときの口当たりが心地よく感じられるため、実際に使ってみて「こんなにも違うなんて驚いた」という声をいただくこともありました。

最近ではZaltoのような緩やかな鈍角が特徴的なグラスも人気が高いため、オシャレにワインを楽しみたいという人や、よりワインの香りを感じ取りたいという人にお薦めです。

また、あえてワイングラスだと銘打たれてはいませんが、京都の老舗和食器メーカー「たち吉」から販売されているワインにも使えるようなペアグラスを贈るというのも、喜ばれるのではないでしょうか。

デンクアート
Zalto ユニバーサル GZ300SO
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重い赤ワインと一緒に「ワインポアラー」

赤ワインが好きな人に一緒に贈って喜ばれたのはワインポアラーです。これはワインの瓶口にセットすることで、注いだときに空気を含ませ、一気に酸化させてまろやかにするという優れものです。

形や機能など様々なものがありますが、より空気を多く含ませるものやデザインにこだわったものまで様々です。 重いワインを贈る場合、そのまま飲むとまだ飲み頃ではなく、いわゆる「閉じた」状態のために美味しいと感じられないことがあります。こういう場合はデキャンタージュしなければいけません。デキャンタを持っている人ならまだしも、カジュアルにワインを楽しみたい人にとっては面倒なものですよね。

しかし、せっかく贈ったワインであれば美味しく飲んでいただきたいものです。そういうときは、ワインポアラーを一緒に贈って「これをセットして注いでみてね」と一言添えるだけで、重いワインが簡単に美味しく飲んでもらえるというわけです。

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まとめ

ギフトは品物と一緒に自分の感謝の気持ちも伝えるものです。相手にワインを通して「喜んでほしい」というささやかな気持ちをギフトに込め、その人との関係がより良いものになるといいですよね。ぜひ、ワインが好きな人にギフトを贈るとき、参考にしてみてください。

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お酒と書籍をこよなく愛すワイン好きなライターです。ワインの魅力にとりつかれ、知識を深め、ワインエキスパートの資格を取得。「ワイン=敷居が高い」という既成概念を壊していきつつ、一緒にワインの楽しさを探っていきましょう。

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