絶世の美女といわれたクレオパトラは美肌のためにワインのお風呂に入っていました。このように、美しい女性は昔から赤ワインが好きというイメージがあります。
では、なぜ美しい女性は赤ワインが好きなのでしょうか?これまで、赤ワインに秘める美容効果をご紹介してきましたが、今回は、「赤い色」に秘められたパワーをご紹介いたします。
赤ワインには美人になる成分がいっぱい
赤ワインに豊富に含まれるポルフェノールには、強い抗酸化作用があり老化の原因である活性酸素を取り除いてくれます。アンチメタボ、アンチエイジングに効果のあるレスベラトロールは肌の調子を整えることからサプリメントや化粧品にも使われています。
美しい女性が好んで赤ワインを飲むのは、単に美味しいだけでなく、実は老化防止や美肌の効果があるからなのです。
赤い食材には、美人になる栄養素がたくさん
シミ・シワ防止にはトマト
トマトに含まれるリコピンは紫外線による肌のダメージを減らし、シミやシワができるのを防いでくれます。ビタミンCも豊富なので美白効果も期待できます。
むくみをふせぐスイカ
女性にとってむくみは大敵です。すいかには利尿作用もあり、血流の流れを改善するシトルリンを多く含むのでむくみを解消してくれます。
更年期対策にザクロ
ザクロには女性ホルモンを整えてくれる働きがあり、更年期症状をやわらげてくれる効果があるといわれています。ザクロを食べること女性ホルモンが促され、女性らしいボディになります。叶姉妹も積極的に摂取していることも有名です。
肌が若返る赤パプリカ
パプリカには肌に良い成分であるビタミンC、ビタミンA、ビタミンEが豊富に含まれています。パプリカに含まれるビタミンCは熱にも強いため加熱調理しても失われにくく、いろいろなお料理に使えます。ビタミンAは皮膚や粘膜のうるおいを保ち、ビタミンEは肌の新陳代謝を高めてくれるので、美肌には効果的です。
話題のスーパープード!クコの実
ミランダ・カーやマドンナも食べているスーパーフードのクコの実は、ビタミンCがオレンジの500倍といわれています。シミの原因であるメラニン色素の沈着を抑え、肌トラブルやアンチエイジングに効果的です。また、ビタミンCは肌のうるおいやはりを保つコラーゲンの合成にも必須ビタミンです。
その他にも強い抗酸化力があるカロテノイドやビタミンB1、ビタミンB2、ポルフェノールが豊富に含まれていて、美しくなりたい人にはお勧めの食材です。
有名化粧品にも使われているサーモン
鮭やエビ、イクラなどに含まれるアスタキサンチンは赤い色素で、カロテノイドの一種です。アスタキサンチンの抗酸化力はとても強く、Bカロテンの5倍、ビタミンEの500倍、ビタミンCの6000倍ともいわれています。
サーモンには炎症を減らし、老化防止にも効果的なオメガ3も豊富に含んでいます。脳を活性化したり、眼精疲労や、肌のたるみの予防にも効果を発揮します。
最後に
実は赤ワインだけはなく、「赤い色」の食材には美しくなるためのたくさんの栄養素が含まれています。赤ワインと赤い食材でテーブルを飾ってみるのもいいかもしれません。
美しくなるために赤ワインとともに、赤い食材を積極的に摂りいれてみてください。