切って混ぜるだけ!とろ~り玉子が美味しい「まぐろとアボカドのポキ」レシピ

ポキとは魚介を切って塩や醤油で和えたハワイのお料理ですが、食材の合わせ方や味付けで極上のワインのおつまみになります。今回ご紹介するレシピでは、ポキの定番であるマグロを使用して、アボカドと温泉玉子を合わせてみました。

温泉玉子がとろ~り濃厚なソースになって、マグロとアボカドに絡み、コクある白ワインやロゼワインにも寄り添う極上おつまみ!調理時間は10分ほどと簡単なのに、盛り付けの一工夫だけでワンランク上のお料理です。

材料:2人分

マグロ 80g程
Aオリーブオイル大さじ 1/2
Aニンニクのすり卸し 少々
A塩小さじ 1/3
Aこしょう 少々
熟れたアボカド 1/2個(皮と種のぞいて80~100g程)
Bオリーブオイル大さじ 1/2
Bレモン汁小さじ 1/2
Bニンニクのすり卸し 少々
B塩 少々 B温泉玉子 2個
仕上げ用のマヨネーズソース
Cマヨネーズ 15g
Cニンニクのすり卸し 少々
Cレモン汁 少々
C塩・こしょう 少々
C粗挽きこしょう 少々
付け合せレタス 適量

作り方

【1】マグロは5~7mm角に粗く切りAを混ぜます。

【2】アボカドは皮と種を取り除き粗く潰しBを混ぜます。

【3】盛り付け用のマヨネーズソースとして材料Cを混ぜます。付け合わせ用のレタスを千切りします。

盛り付け

ガレット仕立て

お皿にレタスを敷き、その上にアボカド、マグロの順で重ねます(セルクルがあれば形も綺麗に丸くなります。なければ重ねながら形を整えましょう)。

上に温泉玉子をのせ、まわりにマヨネーズソースを添え、粗挽きこしょうを散らして完成です。  

グラスパフェ仕立て

グラスに千切りレタス、マグロ、マヨネーズソース、アボカドを重ね、温泉玉子をのせます(マヨネーズソースはマグロとアボカドの間に適量挟んで重ねると美味しいです)。上から粗挽きこしょうを散らせば完成です。

合わせるワイン

Louis Jadot Rosé De Marsannay Domaine Clair-Dau 2015
ロゼ ド マルサネ ドメーヌ・クレイユ・ダユ(ルイ・ジャド自社畑)
【タイプ】ロゼ 辛口
【原産地】フランス ブルゴーニュ
【品種】ピノ・ノワール

現在はルイ・ジャド自社畑ですが、1919年にジョセフ・クレール・ダユ氏によってピノ・ノワールからマルサネ・ロゼが初めて造られ、それに敬意を表してラベルにドメーヌ・クレール・ダユ氏の名前があげられています。

綺麗なサーモンピンクで、ほのかなチェリーの香り、酸味は柔らかく、すっきりした辛口でなので、色々なお料理にも合わせやすいロゼだと思います。カプレーゼや、白身魚のカルパッチョ、フレッシュトマトのパスタ系のさっぱり系のものからグラタン、チキンソテー等にも相性良いと思いますよ。


 

今回のお料理で使うマグロは、お手軽価格の赤身で美味しくできます。ポイントはマグロ、アボカドにしっかり下味を付けておくこと!温泉玉子との相性も良くなります。マグロやアボカドを全て混ぜてしまい、スライスしたバケットやクラッカーにのせて頂いても美味しいです。

付け合わせとして添えている千切レタスは、食感がアクセントになり、全体の味を引き締める役割りもあります。味つけはオリーブオイル、塩、こしょうでシンプルにしましたが、醤油や溶かしバター、こしょうを粗挽き黒こしょうにして味にパンチを加えると、軽い赤ワインにも寄り添えるおつまみになります。簡単にできて見栄えもするのでホームパーティーにオススメです。ワインと共に楽しんでくださいね。

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料理研究家。東京世田谷で少人数料理教室サロン・ド・ルージュを主宰。日本ソムリエ協会認定ソムリエ、利き酒師、栄養士。身近な旬の食材で家庭でも作りやすい料理を提案。 お酒全般好きで、ワインも大好き。 得意料理は家にある食材でササっと作るお酒のおつまみ。 家に人が集まる機会が多く、家ワインとおつまみで楽しんでます。

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