今回はお届けするレシピは「鶏レバーのはちみつソテー」です!蜂蜜の程良い甘みはベリー系果実味になじみ、レバー特有の食感と優しいタンニンが余韻を楽しませてくれる赤ワインと相性抜群のレシピです。ぜひ作ってみて下さい。
合わせるワイン
ピエール・ガイヤール サン・ジョセフ ルージュ
生産地:フランス、ローヌ地方
タイプ:赤ワイン(フルボディ)
品種:シラー100%
フランス4大河川の一つ、ローヌ河に面した南向きの斜面に広がっているのがサンジョセフです。白ワインもわずかに造られていますが、シラー種を使った赤ワインがほとんどです。
今回の鶏レバーと合わせるワインもシラー100%です。鶏レバーとの相性が今から楽しみですね!
材料:1~2人分
鶏レバー 200g
ドライトマト 4枚
※お湯(50cc位)でもどしておく。
はちみつ 大さじ1
赤ワインビネガー 大さじ2
にんにく(みじん切) 少々
塩・胡椒 少々
作り方
【1】レバーは、一口大に切り、塩こしょうをし、ドライトマトは、1cm角にカットする。戻し汁はとっておく。
【2】フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて強火にかけ、にんにくの香りが出てきたらレバーを入れる。
【3】表面の色が、変わったら蜂蜜を入れて炒める。
【4】蜂蜜がキャラメル色になったら、赤ワインビネガーを入れ軽く煮詰める。
【5】次に、ドライトマトと戻し汁を入れ、汁気がなくなるまで煮詰めたら出来上がり。
お皿に盛ったあと、ドライパセリを振ると彩り豊かになります。※ドライパセリはお好みです。
ドライトマトがポイントで、ワインとの相性を引き立ててくれます。エレガントな酸と柔らかいタンニンでしなやかな口当たりのワインは、酸がドライトマトと合わさってアクセントになります。
そして、蜂蜜の程良い甘みはベリー系果実味になじみ、レバー特有の食感と優しいタンニンが余韻を楽しませてくれるので、飲みすぎに注意ですね。
今回はフランス・北ローヌのワインと合わせましたが、その他さまざまなワインと合わせて「鶏レバーのはちみつソテー」を楽しんで下さい。