「粉チーズ」を使ったレンコンとチキンのカリカリパン粉焼きの作り方

日本には世界中から届いた様々なチーズがあり、最近は国産のチーズの種類も増え続けています。チーズはほとんどの食材と相性がよく、お惣菜のみならずパンやスィーツの材料としても用いられています。

パルミジャーノのアイスクリーム、青かびチーズを使ったクッキーなど、ミスマッチとも思われる組み合わせが新しい味として話題を呼んだりしています。

チーズは製法や熟成方法により、食感や風味の点でそれぞれに個性があるので、料理する時には、チーズの特徴をよく理解して取り入れることが大切です。

今回は、そんなチーズの中でも、身近な「粉チーズ」とパン粉を混ぜ合わせ、レンコンと鶏肉にかけてカリッと焼き上げる簡単おつまみを紹介します。

材料:2人分

鶏むね肉 1枚

白ワイン 大さじ1/2

レンコン 5cm位

粉チーズ 大さじ1と1/2

パン粉  大さじ2

オリーブ油  大さじ1

塩胡椒マヨネーズ  各適量

作り方

【1】鶏むね肉を耐熱皿に入れ、白ワインをふりかけ塩少々をふる。ふんわりとラップをし、600Wのレンジで1分半加熱する。裏返してさらに1分加熱する。

【2】レンコンは皮をむきビニール袋に入れてコップの底または麺棒などで軽くたたいて粗く割る。ビニール袋のまま600Wのレンジで2分加熱する。

【3】パン粉、粉チーズ、オリーブ油を混ぜ合わせておく。

【4】【1】の鶏むね肉を粗くほぐし、【2】のレンコンとともにボウルに入れ、全体がしっとりする位マヨネーズを加えて混ぜ合わせる。塩胡椒をして味を調える。

【5】スキレット(またはオーブン皿)に【4】を入れて平らにし、チーズパン粉をかけ、オーブントースターで焼き色が付くまで焼く。

チーズが料理に使われる主な3パターン

加熱によりチーズの変化を生かす

料理例は、チーズフォンデユ、ソース、ピザ、グラタン、キッシュ、ホットサンド等です。多くのチーズは加熱すると溶けて伸びるなど、食感が変わったり、風味が強くなったりします。また、焼き色をつけると独特の風味が生まれます。

チーズを調味料として使う

熟成させた硬質のチーズにはアミノ酸が多く含まれています。この旨みの素のようなチーズを料理に使うことで、チーズは「ダシ」の働きをします。すりおろして粉状にしたチーズを、パスタ、リゾット、スープなどの仕上げに加えます。

チーズを素材に混ぜて使う

この使用方法が最も多く、フレッシュチーズから熟成の進んだチーズが、メインの料理からデザートまで広く応用されています。オムレツやスフレ、パン、チーズケーキなど、様々なチーズ味の料理がありますね。

 

沢山の種類の中でも、最も使い勝手が良いのは粉チーズだと思います。調味料としても使え、素材への馴染みもよいので食材に混ぜて使うこともできます。水分が少なく、日持ちすることも嬉しい点ですね。

お酒を飲む時に摂りたい食材

れんこんに含まれる粘り成分は、胃壁を保護する効果や、たんぱく質の分解に作用し、胃腸の働きを助ける効果もあります。また、滋養強壮にも効果があるとされているのですよ。

チーズパン粉は多めに作って冷凍も可能です、下ごしらえした野菜やお肉にふりかけてカリッと焼き上げると、チーズのコクと旨み、パン粉のカリカリした美味しい食感が加わります。

鶏肉の料理なので白ワインを合わせるのが定番かと思われますが、チーズのコクが加わるので軽めの赤ワインもよく合います。チーズを使った料理にはスパークリングワインを合わせることも多いです。含まれる油脂分を流し、さっぱりさせるからなのですね。

このようにチーズは料理に無限の可能性を与えます。旬の食材とチーズを合わせ、新しい味を見つけてくださいね。

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料理研究家/フードコーディネーター/チーズプロフェッショナル/ワインエキスパート
本郷台駅徒歩3分の自宅にて「パン&料理教室 サロンドファリーヌ」を主催。自家製酵母パン、ドイツパンについても研究を深めている。パン屋さんを巡ることがライフワーク。

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