「世界を旅するワイン展」でワインの魅力が深まるマリアージュを体感!

新宿伊勢丹本店で開催中の「世界を旅するワイン展」に行ってきました。土曜日は午前中から凄い人でにぎわい、来場された方は試飲をしながらワイン探しを楽しんでいらっしゃいました。今回は日本のみならず、世界中の生産者さんやインポーターさんから興味深い話が聞けましたので、ご紹介したいと思います!

MASI(マァジ)

マァジからはエキスポートマネジャーのマルコ・ザウリさんがいらっしゃいました。マァジといえば今ではイタリアの「アマローネ」を代表する有名ブランドです。彼が手に持つワイン「モクセ」は、アパッシュメントというブドウを陰干しして造る、伝統技法を用いた白発泡です。糖分を限界までアルコールにするので辛口の仕上がりになっています。

ロシアワイン

かなり気になったのがロシアワインです。私自身シベリア鉄道でロシアを横断しているので、最近のウォッカ離れは感じましたがロシアでのワイン人気は今かなり高いようです。ロシアの中でも南西の黒海とカスピ海に挟まれたエリアのワインを多く扱っておられました。ワイン発祥地と呼ばれるグルジアやアルメニアに近いあたりで歴史も感じます。

そして、一番飲まれているのは赤でも白でもなくスパークリングワインだそうです。こちらの「キュベ アレキサンダー Ⅱ ブリュット」は皇帝たちにも愛される一品だとか。その右にある「レフカディア」のシャルドネも試飲させていただきましたが、オーク樽を感じる仕上がりで、個人的にはロシア語がついたエチケットが珍しくて気に入ったポイントです。

da Luca

去年11月、Casa Buonaの姉妹店として東京立川にお店を開いたばかりのダ・ルカのルカさんです。ユーロリーフのEUオーガニック認証のついたイタリアのオーガニックのワインを沢山揃えていらっしゃいました。こちら持っていただいているランブルスコのワインのエチケットは布でできていて、とってもお洒落です。さらに一つ一つ生産者サエッティ氏のレター入りというとても丁寧で愛情がこもったワインですね。

新世界のワインも多数置いてありました。ニューヨーク州のワイナリーが作るワインもユニークです。他にもスペインのシェリー専門のお店などもあり、辛口から甘口まで本当に味も香りも違いが大きくて興味深いかったです。そして、今回の「世界を旅するワイン展」ではワインだけでなく、ワインに合わせるチーズやパン、肉なども用意されていましたので紹介したいと思います。

VIA THE BIO

とっても素敵なデザインです。「厳選した」オーガニックチーズを日本に届けてくれるビアザビオさんもいらっしゃいました。

代表の奥様である綿引さんが持っていらっしゃるのはベルギーの熟成士「Jacquy CANGE」が作る一品。ブリア サバランにフィグのピューレが挟んであります。トリュフが入ったものは土曜の時点ですでに売り切れてしまったようです。フランスのチーズがメインですが、オランダのチーズも置いてあり、一緒に回ったオランダ人の友人も喜んでいました。

EPEE

吉祥寺きお店を構えるエペさんです。本日は素敵な笑顔のお二人、ブーランジェの大森さん(左)とビストロ担当のマネジャー鈴木さん(右)が店頭にいらしてました。大森さんが手にもつオススメの「カンパーニュ・ナチュール」は、本場フランスで感動した味を研究し、お店に来たフランス人の方が驚くほど細かく再現されているそうです。

ビストロシェフの作るお料理をパイに詰め込んだこちらはお二人のタッグ商品です!どれも無添加で全粒粉を使ったりこだわりが沢山詰まっています。これほどブイヨンの味がしっかりするフォカッチャも初めて食べました。

 

輸入もののハムなどだけでなく、日本のジビエや珍味も用意されていましたよ。日本ワインも全国から集められていて、生産者のトーク会場も設けられ、話を聞く方も多くジャパニーズワインへの関心が高まっていることが分かりますね。

小さな出会いから大きな感動まで本当に楽しめるイベントでした。ワインセラーを持っている方はかごいっぱい買い物を楽しんでいましたよ。イートインコーナーでもワインと料理のマリアージュが楽しめましたよ。ワインを通して皆様も世界を旅してください!

岐阜出身。2013年在学中にGnR代表に就任。2015年慶応義塾大学・理工学部卒。学生時代、オランダから来たベジタリアンの留学生Miekeと出会い、彼女の実家のオーガニック牧場のチーズ輸入をスタート。

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