- スパークリングワインを冷やす理由
- ワインを冷やす道具
- ワインの冷やし方
今回のワンポイントレッスンは、スパークリングワインの冷やし方です。冷やし方と一緒に、スパークリングワインを冷やす理由や、おすすめグッズ。さらには冷やし方のポイントもご紹介します。
スパークリングワインを冷やす理由
1.ワインの泡もちをよくするため
コーラをテーブルの上に置きっ放しにしておくと、泡がすぐに消えてしまうことに気づきます。
スパークリングワインの泡も同様で、グラスの中に入れっ放しにしておくと、温度が上がって泡が消えやすくなります。
2.ワインを安全に抜栓するため
例えば、スパークリングワインを代表するシャンパーニュは、1本のボトルの中に大型トラックのタイヤの気圧と同じほどのガス圧が封じ込められています。
気体は温度が上がると膨張する性質があるため、温度が上がったまま開けるとボトルが破裂したり、爆発して大ケガをする恐れがあるため、スパークリングワインは冷やしてから開ける必要があります。
ワインを冷やす道具
ワインを冷やすための道具を3つご紹介します。
冷蔵庫で冷やすのも良いですけれども、アイスバケツ(ワインクーラー)を使った方が、手早く短時間でワインを冷やすことができます。
ハードタイプのアイスバケツは、1つ持っていると便利です。インテリアにもなりますので、お部屋のデザインや大きさなどに合わせてこだわって選ぶと、見た目もオシャレで楽しめます。
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Amazonで見るワンルームマンションなどで、あまり場所をとりたくないという方には、折り畳み式のアイスバケツ(ワインクーラー)がおすすめです。使わない時は小さく畳んでしまっておくことができるので、収納に便利です。
またコンパクトなので、バーベキューやピクニック、友達のホームパーティーの際に、バックに忍ばせておけば、自分で手軽に冷やすことができます。
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Amazonで見る最後に温度を測るための温度計をご紹介します。理科の実験で使ったような棒状のシンプルな温度計はハンズなどで1本300円程度で購入できます。ワインの温度を測るのにあると、とても便利です。
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Amazonで見るワインの冷やし方
ここからはスパークリングワインの冷やし方をご紹介します。
よく、先に氷水を作ってからボトルを入れるという光景を見かけますが、その手順ですとボトルを入れる時に氷に当たって、ガツンガツンと音がたってしまったり、
上手くボトルが入らないことがあるので、あまり宜しくありません。
今回はちょっとカッコイイ冷やし方をご紹介します。
まずボトルを先にアイスバケツの中に入れます。
次に氷をボトルの周りを囲うように入れていきます。ワインボトルの首のあたりまで氷を入れます。
最後に水を入れて完成です!
通常は30分間でスパークリングワインに最適な7℃に冷やすことができます。急いでいる方は、ここに少し塩を入れるとより速い速度で冷やすことができます。
最後に
いかがでしたか?今回はスパークリングワインを冷やす理由とオススメのグッズ、そして実際にスパークリングワインの冷やし方をご紹介しました!
美味しく飲むためだけではなく、安全に飲むためにも冷やすことに意味があったなんて、驚きですね。同じ冷やし方でも、ちょっと工夫をするとカッコよく見えるので、ご自宅でも試してみてください。