知っておきたいワインの種類!暑い時期にぴったりのフレーバードワインとは?

真夏日が記録されるほどの暑い日も訪れるようになり、梅雨が間近だとは思えないような日が続いていますね。
そんな時は、お酒でさっぱりしたい!と思う人も多いのではないでしょうか?

ワインには様々な種類がありますが、実はその中でもワインに薬草、果実、甘味料、エッセンスなどを加えて、独特な風味を加えた“フレーバードワイン”がワインファンの間でも人気があります。フレーバードワインは、「アロマタイズド・ワイン」とも言われていて、食前酒として飲まれたり、カクテルの材料として用いられたりもしています。

フレーバードワインの種類

フレーバードワインには様々な種類があります。今回は、その中でも代表的なものをご紹介します。

サングリア

日本での人気と知名度が高いのは、スペイン発祥の“サングリア”。ワインに果実やスパイス、ブランデーやはちみつなどを漬け込んで楽しむもので、開封して少し日数が経ってしまったワインや、味があまり好みでなかったワインをサングリアに応用することが多いようです。

赤ワインのものが有名ですが、白ワインのサングリアもあり、「サングリア・ブランカ」と呼ばれサッパリとした美味しさが暑い季節にぴったりです。

ヴェルモット

フランスやイタリアの“ヴェルモット”は白ワインにニガヨモギなどの香草やスパイスを配合してつくられたフレーバードワインです。

甘口のスイート・ヴェルモットは主にイタリア・ピエモンテ州で造られており、辛口のドライ・ヴェルモットはフランスで造られているものが多くチンザノ社やマルティーノ社の既製品が有名です。

マティーニをはじめとする多くのカクテルにも使用されています。

レツィーナ

ギリシャのフレーバードワインはちょっと変わり種です。

レツィーナと呼ばれるのはサヴァティアノという白ブドウで、製造工程で松脂が加えられ特有の風味を持っています。白ワインとロゼワインがあり、ロゼは「コッキネリ」と呼ばれます。

少々癖がありますが、ギリシャのお料理とは相性が抜群なんですよ。ギリシャ料理を食べるときは、ギリシャのマリアージュを楽しんでみてください。

リレ

フランスのボルドーで生み出されたリレは、苦味があるキナの皮から抽出されたキニーネという成分やリキュールをワインに混ぜててつくられるフレーバードワインです。赤と白の両方があり、それぞれ風味が豊かな甘口ワインです。

ホットワイン(グリューワイン)

ドイツやフランスでは“グリューワイン”と呼ばれているホットワインも、れっきとしたフレーバードワインなんです。ワインにシナモンスティックやオレンジピールなどのスパイスと糖分を加えた後、温めていただきます。完全にアルコールを飛ばした場合はお子さんも楽しむことができます。ホットワインは冬の寒い時期に飲むイメージがありますが、夏風邪を引いたときに良く効くといわれています。

また、冷房で冷えた身体を、芯から温めてくれるので実は夏にもオススメの飲み物なのです。

最後に

いかがでしたか?様々な種類があり、その日の気分や体調に合わせて自分好みにいろいろとアレンジを楽しめるフレーバードワイン。暑い季節にぴったりのお気に入りを見つけて、ワインライフを楽しんでくださいね!

お酒と書籍をこよなく愛すワイン好きなライターです。ワインの魅力にとりつかれ、知識を深め、ワインエキスパートの資格を取得。「ワイン=敷居が高い」という既成概念を壊していきつつ、一緒にワインの楽しさを探っていきましょう。

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