リンゴのニュアンスが爽やかな「デ プロ カヴァ ブリュット」はいかが?

 

 1000円未満でも、そのお値段以上に美味しく楽しめるワインは多く販売されています。

中でも、スペインが産んだ瓶内二次発酵で造られるスパークリングワイン「CAVA(カヴァ)」には、本当に多くの美味しいワインがあります。

今回はその中でもCAVAの産地として最大のサン・サドゥルニ・デ・ノヤで生み出された『デ プロ カヴァ ブリュット』をご紹介したいと思います。 

最低熟成期間は18か月以上

 スパークリングワインが紹介されるときに、よく「最低熟成期間」という言葉が用いられます。これは、ワインの中で酵母が糖分を分解してアルコールと炭酸ガスを作り出す二次発酵の後、カーヴで滓と共に長く寝かすことで、滓からたっぷりの旨味がにじみ出て偉大なワインを作り出す大事な期間です。例えば、シャンパンの場合はノン・ヴィンテージは15ヶ月、ヴィンテージの場合は36ヶ月の最低熟成期間が法律で定められています。

カバワインの法定最低熟成期間は9か月ですが『デ プロ カヴァ ブリュット』は18ヶ月以上。より旨味を持たせるために、1年半以上もしっかりと熟成させているそうです。

抜栓した瞬間の心地よい完熟リンゴの香り

そんな『デ プロ カヴァ ブリュット』はミネラルのニュアンスが特徴的なチャレッロという品種が主体で50%使用されています。ほかに、果実味を感じさせるマカベオが30%、花を香わせるパレリャーダが20%。

辛口で、決して軽くはない味わいですが、暑い季節には喉元をさっぱりと潤してくれます。

チャレッロ特有のミネラルの風味が上品な酸味を生み出しますが、抜栓した瞬間、完熟リンゴの風味が漂い熟成の長さを物語ります。口に含むと洋梨の香りなど果実味も。そして、しばらくすると香ばしいアーモンドがふんわりと香り、このワインの多彩な表情を感じとることができます。

まったりとした濃厚なお料理にもぴったりマッチし、コクの強いブルーチーズに蜂蜜をかけたものにもよく合いますよ。

コスパを求めるワインラバーにおすすめ

ワインは安かろう悪かろうというイメージが強くあるようですが、決してそんなことはありません。実際に探してみると、お手軽な価格でも十分楽しめるワインはたくさんありますよね。

『デ プロ カヴァ ブリュット』はコストパフォーマンスの高さを求めているワイン愛飲者の方に楽しんでいただけるスパークリングワインです。ぜひ一度、お楽しみくださいね。

お酒と書籍をこよなく愛すワイン好きなライターです。ワインの魅力にとりつかれ、知識を深め、ワインエキスパートの資格を取得。「ワイン=敷居が高い」という既成概念を壊していきつつ、一緒にワインの楽しさを探っていきましょう。

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