これであなたもワイン通!香りの良し悪しを決める香りの嗅ぎ方

はじめに

日ごろからワインを飲む人でも、わざわざ香りを嗅ぐという人は、実は少数なのかなと...しかし、無関心なのではなく、香りについては少し難しいと思っているから、香りを楽しまないという人が殆どではないでしょうか?

という事で、今回は香りの嗅ぎ方をご紹介します。

香りの重要性

ワインを飲んでいる人であれば知っていると思いますが、ワインの良し悪しを評価する場合、味と香りのどちらが重要かというと...圧倒的に香りが大事なんですよね。

世界的なワイン評論家たちはワインの魅力は香りにあると言っており、ワインの命は香りと言って過言ではありません。

どんなに安いワインでも、最低5、6種類の香りがあると言われているので、ぜひ、デイリーで楽しむワインからも、1つでも良いので、香りを見つけてあげて下さい。

また、人間の臭覚は同じ香りを嗅ぎ続ければマヒしてしまうので、最初に嗅いだ時が勝負とも言われています。ワインを注いだ後の最初の香りを大事にして下さいね。

では嗅ぎ方のポイントをご紹介です。

嗅ぎ方のポイント

まずは、グラスにワインを注ぎます。

この時、香りを重視するのであれば、飲む時よりも少なめに注いで下さい。

香りは2回に分けて嗅ぎます。 まずはグラスを回さず、鼻をグラスの中に入れて香りを確認して下さい。この時の香りを専門用語で「アロマ」と言います。1回目の香りは葡萄本来の香りがします。 ※と言っても、1回目でもなかなか難しいです。

次にグラスを回してから香りを嗅ぎます。この香りを「ブーケ」といいます。ここでは、ワインの醸造や熟成の様子が分かります。

※2回目は更に難しいです。

まとめ

ちょっとハードルが高いかもしれませんが、プロ意識を持つ必要はないと思うので、まずは嗅ぎ方を知ってワインにはどんな香りがあるのかを知っていればいいと思いますよ。

初心者必見!ワインの香りを表現する方法にて、香りの種類について書いているので、併せてチェックしてみて下さい。

神奈川県生まれ。現在は東京を拠点に雑誌、Webメディア等の執筆活動中。20代後半からワインの楽しさに目覚め、ワインの楽しみ方も伝えています。

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