手軽な道具を使って冷蔵庫でワインを保存する方法

  1. ワインを自宅で保存する方法
  2. 手軽な道具で冷蔵庫保存できる
  3. ボトルのまま冷蔵庫に入れちゃダメなの?
  4. ボトルを寝かせて保存する理由
  5. 冷蔵庫のどこに入れるのがベスト?

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今回のワンポイントレッスンは、自宅での簡単なワインの保存方法です。

購入したワインをそのままの状態で保管すると、劣化して味が台無しになってしまいます。せっかく買ったのならば、いつでも美味しいワインが飲みたいですよね。そこで、自宅で簡単にワインを長い間保管する方法をご紹介します。

手軽な道具で冷蔵庫保存できる

よく、「ワインを保存するためには、セラーを購入しなければダメですか?」という質問を頂きます。理想的な保存をするためには、ワインセラーを購入するのが一番です。しかし、セラーは効果な上に場所もとります。

そこで、今回は自宅で簡単にワインを保存するための道具をご紹介します。

用意する道具は2つ!下記を用意してください。

・緩衝材(プチプチ)

・新聞紙

ボトルのまま冷蔵庫に入れちゃダメなの?

ワインは、暗くて冷たくて、ジメっとした場所を好みます。部屋にそのまま放置しておくのではなく、冷蔵庫に入れて保管することをお勧めします。ただし、冷蔵庫はワインにとって冷たすぎますし、湿度も低すぎます。そのため、先ほど用意した緩衝材と新聞紙を使って温度を調整してゆきます。

保存したいワインに、緩衝材や数枚の新聞紙でグルグル巻きにします。ワインに毛布を掛けている効果があり、冷たすぎる冷蔵庫の環境からワインを守る役割を果たします。

ボトルを寝かせて保存する理由

ワインを保管するときは、横に寝かせて保存をします。

ワインを立てて保存をしてしまうと、ワインの液面がコルクと接触しないので、コルクが乾燥してしまい、小さく収縮してゆきます。

すると、瓶とコルクの間に隙間ができ、隙間からワインが蒸発してしまいます。

しかし、ワインを寝かせることで、ワインがコルクと接触しているので、いつまでもコルクは湿った状態となり、コルクが乾燥するのを防いでくれます。

そうすることで、ワインの蒸発を防具事が出来ます。

冷蔵庫のどこに入れるのがベスト?

包んだワインは、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。野菜室は冷蔵庫の中でも比較的に温度と湿度が高い場所です。

そして、ワインを野菜室に保管する場合は、ニンニクなどの香りの強い野菜と一緒に保存するのは避けましょう。強い香りの野菜と一緒に保存をすると、ワインに香りが移ってしまう可能性があります。

最後に

いかがでしたか?購入したワインはそのままの状態で保管せず、緩衝材や新聞紙で包んでから野菜室で保管することで、いつでも美味しくワインを飲む事が出来ますよ。

ぜひ試してみてください。

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J.S.A.認定シニアソムリエ/International A.S.I. Sommelier Diploma(国際ソムリエ協会認定ソムリエ)/WSET ®Diploma/WSET ®Recommended Tutor/Internal Assessor/米国ワインエデュケータ協会認定CWE/2008年 「オーストリアワイン大使」コンテスト優勝/2010年 WSET®「The Wine Australia Scholarship Award」/2016年 第10回J.S.A.ワインアドバイザー全国選手権大会 優勝/アカデミー・デュ・ヴァン講師
大手ワイン専門輸入商社にてマーケティングを担当、世界中のワインに触れる。退社後渡米し、カリフォルニアでのワイン修行を経て帰国。現在は、日本最大のワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」の人気講師としてワインの魅力を伝えている。

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