蒸し暑い季節はハーブワインでリフレッシュ!

 

さっぱりとしたものが食べたくなる梅雨時、心身ともにリフレッシュできる食材として、ハーブは今とても人気です。爽やかな香り、みずみずしいグリーン、そして個性的な旨味のあるハーブは、優れた栄養や効用もあるといわれています。

そんなハーブを使ったワインが、養命酒製造株式会社から販売されています。薬草やハーブを長年研究してきた会社が造るハーブワインとは、いったいどんな味わいなのでしょうか? 

HER HERBS Sparkling 白ワイン & ローズヒップ

HER HERBS Sparkling 白ワイン & ローズヒップ
輸入ワイン使用(ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、ペドロ・ヒメネス)
アルコール分:9%
内容量:290ml

ビタミンCが豊富なローズヒップと、薬膳料理に使用されることの多いクコの実などのハーブをブレンド。ほのかな果実の甘味と爽やかな酸味のバランスが良い、爽快感のあるスパークリングワインです。ピリ辛のエスニック料理等と合わせて楽しむと良いでしょう。

HER HERBS 白ワイン & ローズヒップ

HER HERBS 白ワイン & ローズヒップ
輸入ワイン使用(ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、ペドロ・ヒメネス)
アルコール分:11%
内容量:300ml

ローズヒップをはじめ、レモングラスやローズマリーなど10種類のハーブをブレンド。パイナップルやマンゴーのような南国のフルーツの香りが特徴です。上記のスパークリングワインより味わいにコクがあります。

HER HERBS ロゼワイン & ザクロ

HER HERBS ロゼワイン & ザクロ
輸入ワイン使用(ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、ペドロ・ヒメネス)
アルコール分:11%
内容量:300ml

白ワインをベースにザクロ果汁やバラのつぼみなど5種類のハーブをブレンド。花の蜜のような甘く華やかな香りがします。程よいタンニンもあり、思いのほか飲みごたえがあります。

最後に

今回試飲した3種のワインはいずれも、ワインとしての味わいをしっかりと残しつつ、ハーブの風味も感じられるすっきりとした味わいでした。薬草と言えば連想してしまう苦みやえぐみ、ハーブ独特の香りや味のクセは全くありません。さすが養命酒製造株式会社のブレンド力!これなら安心していろんなお料理に合わせられます。

尚、HER HERBSのウェブサイトには、ハーブワインで作るカクテルが紹介されています。見た目も涼やかで、蒸し暑い夏の夜には大変おすすめのフレッシュな味わいのカクテルです。簡単なので是非作ってみてはいかがでしょうか?

※HER HERBSのシリーズには、今回ご紹介した3アイテムの他にロゼのスパークリングワインもあります。

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ワインコーディネーター/ワインライター。
フランス留学後、ワイン専門店勤務を経て、ワインコーディネーターに。
飲み頃や旬を大切にワインとチーズの魅力を伝えるサロン「Wine Salon d’Ourse」主宰。飲食店や食のイベントプロデュースの他、ライターとしてワインやチーズに関する情報も発信している。
J.S.A.ソムリエ / C.P.A.チーズプロフェッショナル

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