炊飯器で簡単♪手が止まらない「タコのレモンガーリックピラフ」

 

毎日とっても暑いですね。暑いと食欲がなくなったり、料理で火を使うのが億劫になりますよね。今回は炊飯器に材料を入れて混ぜるだけの、とても簡単なタコのピラフをご紹介します。

タコを使った料理は、たこ焼き、刺身、和え物…と色々ありますが、今回は炊飯器を使って簡単にできるピラフを作りたいと思います。

タコをご飯と一緒に炊飯器に入れて炊くことで、タコの旨味を余すことなく、たっぷりと染み込ませることができます。にんにくとタコの風味が食欲をそそり、レモン汁を混ぜれば、暑い夏もさっぱりいただける一品。では早速作ってみましょう!

材料:2人分

米 1と1/2合
水 200ml
タコ 50g程

A白ワイン 大さじ1
A白だし(市販品) 大さじ2/3
Aこしょう 少々
Aオリーブオイル 大さじ1
Aにんにく(みじん切り) 小1粒

<仕上げ用>
タコ 50g程

Bレモン汁 大さじ1
Bオリーブオイル 大さじ1
B白だし 大さじ1/2
Bこしょう 少々

作り方

【1】米を洗い分量の水に20分程浸水させます。Aを混ぜ、5~7mm角に切ったタコを上に乗せて炊きます。

【2】仕上げ用タコは2~3mmの輪切りにし、Bに混ぜます。

【3】炊きあがったご飯に【2】を汁ごと混ぜて完成です。

合わせるワイン

VOYAGE CHARDONNAY(ヴォヤージ シャルドネ)

 

【タイプ】白辛口
【原産地】フランス 
【品種】シャルドネ

リンゴや梨のような優しいフルーティーな香りと、すっきりした爽やかな酸味があり、最後にコクもしっかりと感じられます。BOXワインとは思えない満足感があります。

食事を邪魔しない味わいなので、カルパッチョ、パスタ、天ぷらや寿司などの和食と普段の色々なお料理と幅広く合わせられるデイリーワインです。3ℓとたっぷりの容量ですが、開けても劣化しないので長期間美味しく飲み続ける事ができます。大勢で楽しむ時にも良いのですが、ちょっとだけ飲みたい時や、お料理にも使えるので、冷蔵庫にあると重宝します。このワインは私の家のハウスワインとして活躍してくれています。

ヴォヤージには、カベルネソーヴィニョンもあり、赤ワインも飲みやすく幅広い料理に合わせやすい味わいです。

最後に

タコには肝機能を高め、むくみ予防や、血糖値・血圧を下げる効果があります。蛋白質やビタミンBも豊富で、レモンのクエン酸の相乗効果で疲労回復にも効果的です。つまり、タコのレモンガーリックピラフは、夏の暑い時期にオススメなお料理なのです!

夏バテ防止効果もあり、簡単におつまみ感覚でワインと楽しめるピラフ、是非作ってみてくださいね。冷えたワインと一緒に楽しんで、暑い夏を元気に乗り切りましょう!

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料理研究家。東京世田谷で少人数料理教室サロン・ド・ルージュを主宰。日本ソムリエ協会認定ソムリエ、利き酒師、栄養士。身近な旬の食材で家庭でも作りやすい料理を提案。 お酒全般好きで、ワインも大好き。 得意料理は家にある食材でササっと作るお酒のおつまみ。 家に人が集まる機会が多く、家ワインとおつまみで楽しんでます。

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