ジューシーで柔らかい!手羽先とエリンギのビネガーソテー

こんにちは。KITCHEN CLOWN 五十嵐です。もうすっかり、秋の陽気! 天気が良く、心地よい風が吹いている日は、本当に気持ちがいいですよね~♪

みなさんは、もう秋の味覚、味わいましたか? 秋刀魚にきのこ類、銀杏、栗などなど、これから旬な食材どんどん出てくるでしょう。

そうなると、赤ワインが恋しくなってくる季節です。この時期、ネッビオーロを飲みたくなるのは私だけでしょうか? なんか、秋って感じがするんですよね。。。

今回は、ネッビオーロを主体として土着品種をブレンドしたワインと、酸っぱくてさっぱりと食べられる手羽先のおつまみ「手羽先とエリンギのビネガーソテー」をご紹介します。

合わせるワイン

アンツィヴィーノ、カプレンガ

生産地:イタリア、ピエモンテ

タイプ:赤ワイン

品種:ネッビオーロ種主体、クロアティーナ種、ヴェスポリーナ種

イタリア・ピエモンテ州ガッティナーラ地域。畑は、丘陵地の南向きでブドウ生育には最適な環境です。もともと、ミラノに住んでいたオーナーが『田舎に暮らしたい』という夢の実現するため、以前は蒸留所として使われていた修道院を1999年に買い取って、移り住んで来たそうです。

醸造に関しては、かもしにゆっくり時間をかけて、スロヴェニア産大樽で行うなど伝統的な手法を取り入れています。

材料:1~2人分

手羽先 6本

エリンギ 1パック

白ワインビネガー 50cc

塩 適量

こしょう 適量

オリーブオイル 適量

作り方

【1】エリンギを3mmほどの厚さにスライスする。

【2】手羽先に塩・こしょうをふる。

【3】フライパンをあたためて、オリーブオイルをひき、手羽先の片面を強火にして焼く。

【4】焼き色がついたら返し、エリンギを入れて蓋をする。

【5】火が通ったら(3分位)余分な油をキッチンペーパーでふき取る。

【6】ビネガーをふりかけて、少し混ぜたら、手羽先を取り出し、皿に盛る。

【7】フライパンに残った焼き汁をそのまま煮詰めて、塩・こしょうで味を整える。 ※かなり、酸っぱめなのでマイルドにしたい方は、砂糖を少し入れるといいですよ!

【8】皿に盛った手羽先に【7】をかけたら出来上がり。

それでは、いただきま~す。 まずはワインから...ベリー系果実やスパイス、そしてスミレの花。華やかな香りが広がります。心地のよい酸がしっかりあって、滑らかなタンニンが豊富。余韻も長く楽しめます。

手羽先は、ジューシーで柔らか、コラーゲンのゼラチン質のコクを酸っぱいソースがより引き立ててくれます。そして、ワインの酸とソースがすーっとなじみ、さっぱりと流し込んでくれます。そのあともワインの余韻が残っていてくれるのが嬉しい♪

手羽先は、食べるのが面倒くさいと思う方もいるかもしれませんが、これなら作るのは簡単!!

さっぱりした手羽先が味わえます。今回は、ネッビオーロ主体のワインとあわせましたが、ちょっと酸味の効いた赤ワインとは相性がいいので、是非試してみてくださいね。

夫婦で営むカジュアルフレンチ。 厳選した各国のワインとそれに寄り添う料理、心地よい空間。 経堂でホッと息のつける隠れ家です。

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