日本のワインの魅力に迫るイベント「シャトー・メルシャン ハーベストフェスティバル in Tokyo」が10月6日(金)から、東京・六本木にある東京ミッドタウンで開催されました。
「シャトー・メルシャン ハーベストフェスティバル in Tokyo」とは、毎年、山梨県甲州市勝沼町にあるワイナリー「シャトー・メルシャン」で開催されていたイベントです。今年は日本ワインが誕生して140周年ということで、より多くの人に日本ワインを知ってもらうために東京で実施されることとなりました。
また、直営店であるシャトー・メルシャン トーキョーゲストバルでもハーベストフェスティバルを同時開催しており、マリアージュ体験やワインメーカーズセミナーが行われます。
イベントは、メルシャンのゼネラルマネージャーを務める松井さんの挨拶でスタートします。
挨拶の中には、2017年のブドウの状況の説明もありました。
「今年は梅雨明けから曇天の多い日があり、夏は雨に見舞われましたが、今のところ、非常に順調にきており、2017年のワインは赤も白も非常に期待が持てるので、期待して待っていて下さい」とおっしゃっていました。
続いて、マーケティング部神藤さんからは、今回のイベントテーマについて説明がありました。今回のイベントは「テイスティング・ニッポン(Tasting Nippon)」というテーマを掲げて、このプロジェクトを行ってきたそうです。
東京オリンピックに向けて、海外から日本が注目される中、日本の素晴らしさをワインだけはなく、食や文化までも楽しめる内容にしなければいけません。
普段のイベントは勝沼のシャトーメルシャンで開催されているので、今回はワイナリーごと東京を移動させよう!と、新たな取り組みとなったのが、ワイナリーが疑似体験できるVR体験コーナーです。
VRコンテンツの所要時間は約5分間。音声ガイダンスに従って、手元のダイヤルを回しながら、現地の風景などを360℃見渡すこともできます。コンテンツの途中には原料のブドウの試食もできます。
また、ワインを飲みながらVR体験してもいいですし、少しの間、列に並ぶようであればワインを持って並ぶことをお勧めします。
また、会場では、10枚綴りのチケット(1000円分)を購入し、200円~700円の価格でワインを楽しむことができます。
もちろん、気に入ったワインはその場で購入する事も可能です。
気になるおつまみは、ローストビールや生ハムはもちろん、チキンの和風トマト煮込や大人のポテトサラダなど、ひと手間加えたおつまみも揃っていました。
また、2017年のブドウで仕込んだ樽出しワインの無料配布など、日本のワインを知り、楽しめるイベントになっているので、ぜひ、東京ミッドタウンまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
開催名 | シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル 2017 in TOKYO |
期間 | 2017年10月6日(金)、7日(土)、8日(日) |
時間 | 10月6日(金)16:00~21:00 10月7日(土)、8日(日)12:00~21:00 |
会場 |
東京ミッドタウン |
ホームページ | http://www.chateaumercian.com |